先月のニュースになりますが、元WBA・WBC・IBF統一世界ヘビー級王者のイベンダーホリフィールドが日本に4度目の来日というニュースがありました。
そのホリフィールドが日本法人「株式会社HOLYFIELD JAPAN(ホリフィールド・ジャパン)」を立ち上げて、来年の3月から首都圏を中心に、MMAを主体としたイベントを開催するようです。
で、そのホリフィールドジャパンというのは一体何かというのがニュースを確認してもイマイチよくわかりません。
というのも、イベント詳細も明確になっておらず、まだ計画段階だからなんですけどね。
しかしながらホリフィールドという名前を聞いてしまっては調べないわけにはいきません(笑)
管理人がちょうど思春期の頃、心躍らせながらテレビのボクシング中継にくぎ付けになっていたときに、この偉大過ぎるほど偉大な男が連勝街道を突き進んでいました。
ボクシングを知らない人でも普通に知っている「元世界ヘビー級王者マイクタイソン」を2度も撃破し、そのマイクタイソンにこの日本で初黒星を付けたジェームスダグラスをいとも簡単にKOしたレジェンド中のレジェンド、ホリフィールドが手掛けるビジネスを調査してみました!
コナーマクレガーという名前もチラホラしていますし・・・。
ホリフィールド自身もリングに上がり、例のアノ男と対戦というプランも浮上中とのことですね?
是非最後までご覧下さいね。
ホリフィールドジャパンとは?何を手掛けるビジネスなの?
このロゴ、星と太陽をモチーフにホリフィールドの頭文字「H」と「J」で構成されていますね。
このホリフィールドジャパンが一体なにを目的として組織されたのか気になるところですが、公式のTwitterとインスタによれば「プロの格闘家の育成・マネジメント・プロモーション・格闘技イベント企画/制作」となっています。
https://twitter.com/HolyfieldInc?s=17
下は公式のインスタです。
公式サイトにもまだコンテンツがあまり用意されていませんので、本当にこれから作っていく段階という感じで、非常に楽しみでもあります。
かつてのK-1(現在のK-1と別)が色物路線でおかしくなって以降、日本ではあまり格闘技が流行らなくなったのは非常に残念です。
しかしながら、ホリフィールドというビッグネームと彼の偉大な実績をうまく活用して、また日本でも一時期のような格闘技ブームが復活することを期待しています!
ホリフィールドジャパンの仕掛人は誰?社長や代表は?
・CEO:金澤祐治(埼玉でMMAジム経営)
・COO:宮代東生(実業家)
・イベント企画運営:榎﨑博邦(ZUDONX代表)
・大会スポンサー:貞照高志(BEAT HOLDINGS代表)
COOの宮代東生は幅広く事業を手掛ける青年実業家のようですね。
調べていたらいろいろ情報が出てきました。
宮代東生氏のインスタ画像にコナーマクレガーのハッシュタグがありますね?
気になりません?
ホリフィールドと対戦するのは誰?マイクタイソン?コナーマクレガー?
ホリフィールドは来年3月のイベントでリングに上がる予定なので、現在は身体を作っている最中とのこと。
現在56歳のホリフィールドが現役引退をしたのはつい5年前ですが、ほぼ最後の試合は2010年のフランソワボタ戦です。
ボタは一時、K-1のリングにも上がっていたので記憶にある方もひょっとしたらいるかも知れません。
47歳ホリフィールド、ボタを倒す
08年のニコライ・ワルーエフ戦以来のリングとなった元世界ヘビー級統一王者イベンダー・ホリフィールド(米)が10日(現地時間)ラスベガスのトーマス&マック・センターに登場。“ホワイト・バファロー”ことフランソワ・ボタ(南アフリカ)に8回TKO勝ちを飾った。以前、引退勧告も出たホリフィールドだが、この試合ではスピードと動きに切れが感じられた。格闘技の試合にも出場するボタに対してスキルとスピードで勝り、コンスタントにヒットを連発。中盤、クリンチで凌ぐシーンが増え始めたボタに8回、右を命中させて倒す。続行に応じたボタだが、追撃でストップされた。TKOタイムは55秒。
ホリフィールド(47歳)の辞書に引退の文字はないようだ。この勝利でマイナー団体WBFヘビー級王座を獲得した元王者は、クリチコ・ブラザーズに挑戦の意志を明かしている。 47歳ホリフィールド、ボタを倒す08年のニコライ・ワルーエフ戦以来のリングとなった元世界ヘビー級統一王者イベンダー・ホリフィールド(米)が10日(現地時間)ラスベガスのトーマス&マック・センターに登場。“ホワイト・バファロー”ことフランソワ・ボタ(南アフリカ)に8回TKO勝ちを飾った。 以前、引退勧告も出た...
噂に上がっているマイクタイソンは、入国禁止となっているだけに調整がやや困難な感じですね。
一方コナーマクレガーですが、ホリフィールドとのエキシビションでの対戦は疑問ですが、チャリティーで日本のリングインの可能性はアリかもです。
今月の11/7の井上尚弥vsノニトドネア戦から年末にかけて、更には来春のホリフィールドジャパンのイベントなど、ちょっとだけ格闘技の盛り上がりの兆しが見えていそうですね??
どうでしょうかね?
まとめ
このホリフィールドに2度倒されたマイクタイソンが、日本で衝撃的なKO負けをしてからちょうど30年目の2020年春に、エキシビジョンとはいえホリフィールドvsマイクタイソン戦が実現する可能性があるとは、個人的にもかなりの驚きです。
タイソンがKO負けするというショッキング過ぎる試合を目の当たりにして、管理人は当時タイソンロスで学校に行ったかどうかすら記憶が定かではありません。。
今回のホリフィールドですが、千葉でがれき処理をしているシーンが話題になっていましたが、なぜかその記事を見たとき一瞬、ホリフィールドvsジョージフォアマン戦が脳裏をよぎりました。
確か、当時ホリフィールド28歳、フォアマン42歳くらいだったと思います。
自分の父親くらいの年齢のフォアマンがホリフィールドに挑戦とか、いろんな意味でヤバイと思いましたね…。懐かしいです。
フォアマンは現在、牧師をしながら孤児院で恵まれない子供を養ったり、心弱った人のケアをしています。
戦績も抜群で、頂点を極めた男たちはリングを降りると心優しき人格者になるのだと改めて確信できました。
この男が”The Real Deal”と呼ばれている所以のひとつなのでしょう!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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