カシメロが井上尚弥に勝つ3つの理由とは?初黒星はラスベガスの一戦!

ボクシング

先日、ゾラニテテ選手を3ラウンドKOで沈めたフィリピンのやんちゃ坊主・カシメロ選手が絶好調ですね。

かねてから日本軽量級の絶対王者・井上尚弥選手との対戦を熱望しており、今年の4~5月にラスベガスでの対戦がほぼ確実との情報も聞こえてきました。

先日、ドネア選手との死闘を制した井上尚弥選手が負けるというのは俄かに想像もつきませんが、カシメロ陣営は井上選手に勝てる確かな根拠ありきで、わざと挑発しているようです。

それではカシメロ選手が井上尚弥選手に勝つ3つの理由を検証してみましょう!

是非最後までご覧下さいね。

カシメロの戦績とプロフィール

カシメロ選手はフィリピン出身今年31歳になります。

KO率も約7割と非常に高く、先日の試合でゾラニテテ選手をTKOで破っています。

カシメロ選手の実績はこのゾラニテテ選手を破った試合ばかりではなく、他にもアムナット・ルエンロン選手(井岡一翔選手に勝利)にもKO勝利を収めており、かつ世界3階級制覇王者でもあります。

カシメロ選手が制覇した階級は以下の3つです。

  1. 元IBF世界ライトフライ級王者
  2. 元IBF世界フライ級王者
  3. 現WBO世界バンタム級王者

カシメロ選手はボクシング選手としては珍しく、まだ未婚でお子さんもいません

しかしながら、お付き合いしている女性はいるようで、ゾラニテテ選手との試合で観戦していたという情報がありますが、カシメロ陣営は否定しています。

もともと、カシメロ選手はプライベートに触れることを嫌っているようですね。

カシメロ選手が抱っこしている赤ん坊はカシメロ選手の子供だとばかり思っていたのですが、勘違いだったようです。

トレーナーの子供を抱きかかえての撮影だったそうです。



勝敗予想:カシメロが井上尚弥に勝てる3つの理由とは?

カシメロ陣営によれば、カシメロ選手が井上尚弥選手に勝てる3つの理由は以下のとおり。

1.井上選手は攻撃は非常に強いが、攻撃される側になると防御があまり得意ではない。
2.井上選手は左のボディ打ちと右の強烈なストレートに頼りすぎて、攻撃が単調になることが多い。
3.井上選手は前半戦(1~4ラウンド)でのKO勝ち多く、試合に応じて臨機応変な戦い方をした経験がない。

他にも、先日のドネア戦にて左フックを食らった際に「打たれ弱さが露呈した」とも言っています。

それぞれ、分析してみたいと思います。

(注)今回はカシメロ陣営の言い分をそのまま受ける形で記事にしているので、安易な否定はしないことにしています。

井上選手は攻撃は非常に強いが、攻撃される側になると防御があまり得意ではない。

カシメロ陣営のこの分析は、ドネア戦で劣勢になった井上選手が打ち合い(パンチの応酬)を挑んだことに言及していると思われます。

クリンチをしたり、態勢を素早く入れ替えるなどして脚を使って時間稼ぎをするような心の余裕が見られなかったといことでしょう。

井上vsドネア

井上選手は左のボディ打ちと右のカウンターに頼りすぎて、攻撃が単調になることが多い。

左ボディはボクシングの定石(じょうせき)としても、右のカウンターはエマヌエル・ロドリゲス戦やファン・カルロス・パヤノ戦に言及しているかと思われます。

少し棒立ち気味にカウンターを打ち込む癖(?)のことを指摘しているのでしょうか?

井上vsロドリゲス

井上選手は前半戦(1-4ラウンド)でのKO勝ち多く、試合に応じて臨機応変な戦い方をした経験がない。

これに関しては、井上選手は過去の試合でフルラウンドの判定決着までもつれたのは3試合しかありません。

先日のドネア戦、田口良一戦(2013年8月25日)、デビッド・カルモナ戦(2016年5月8日)です。

この3試合を除く16試合での前半KO勝利は8試合。

カシメロ陣営の言わんとすることは井上選手は「自分のペースで試合が進まないときに、工夫して自分のペースにひっくり返して試合を進めていくことが得意ではない」と言いたいようです。

しかしながら、今のバンタム級で井上選手のペースを奪うことができるのはドネア選手しかいないと思われるのですが…。

まぁ、ドネア選手以上の試合をして「井上に勝てるのはカシメロだ!」という主張なのでしょう。

カシメロ陣営の分析について

このカシメロ陣営の「モンスター評」はどうですかね?

冷静にカシメロ陣営の言い分を読んでみると、ほぼ全部がカシメロ選手にもあてはまるように思います。

カシメロ選手もKO率が非常に高く、打たれて劣勢になると「喧嘩上等」のスタイルになるところも似ていませんかね?

あと、臨機応変な試合運びができないという指摘ですが、ドネア戦、田口戦、カルモナ戦それぞれ井上選手のインサイドワークやテクニックが光った試合のように見えていたのですが、皆様のご見解はいかがでしょうか?

個人的にはカシメロ選手と井上選手は試合が噛み合うと思っています。

ドネア戦に近いような打ち合いが見られるのではないでしょうか。



勝敗予想・カシメロvs井上尚弥が試合をしたら勝つのズバリどっち?

井上選手が万が一、カシメロ選手に負けるようなことがあるとすれば以下のような事態しか考えられません。

1.井上選手の右ストレートがカシメロ選手のおでこに当たり、拳が壊れる。

2.ドネア戦で負った古傷(右まぶた)から大量出血しドクターストップ。

3.カシメロ渾身のパンチが井上選手に偶然クリーンヒットする。

これまでの井上選手の試合を振り返ると、全勝かつダウンが一度もないというのは「運がよかった」とか「たまたま」とかではなく、成るべくして成った結果でしょう。

試合当日に体調とメンタルをピークに仕上げるというのは、やはり超一流の選手だからこそであり、上に列挙した3つのケースで負けるようなことはほぼあり得ないと考えます。

よって、井上選手が交通事故のようなハプニングで負けることは無いと結論付けざるを得ません。

ゾラニテテ選手にTKO勝利を収めて、上機嫌で井上戦に向けてのリップサービスしてくれているカシメロ選手。

井上選手の勝利は動かないと思っていますが、激しい打ち合いが期待できる試合だけに早く決まって欲しいですね!



まとめ

カシメロ選手と井上選手は、実は5年ほど前に対戦するはずでした。

カシメロ選手がIBFのライトフライ級王者だった頃に、井上陣営が挑戦を検討していた相手であることが分かっています。

しかしながら、IBFの安全上のルールにより10試合に満たない選手は世界王者には挑戦できないため断念。

井上陣営は対戦相手を当時WBCのライトフライ級王者だったアドリアン・エルナンデスに変更し、6ラウンドで余裕のTKO勝ちを収めています。

5年越しのカシメロvs井上尚弥戦、今年の4月にラスベガスで開催されることを期待しています!

井上君、絶対勝ってね!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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