カルロスゴーンを追放した黒幕が判明?レバノンから緊急記者会見!

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日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告(65)が、逃亡先のレバノンで2時間以上にわたり記者会見を開きました。

しかしながら、多くの日本人が関心を寄せていた「日本脱出の方法」や「政府関係者の具体的な名前」について公表することはありませんでした。

ゴーン被告逃亡により今後どうなるのか非常に気になりますよね。

ゴーン被告の今後の裁判の行方、レバノンへの逃亡罪、ゴーン被告の弁護団の責任クーデターの黒幕などについて調べてみました!

是非最後までご覧下さいね。

カルロスゴーンのレバノン逃亡による裁判はどうなるの?

15億円の保釈金はどうなるのか?

保釈金(保釈保証金)15億円を支払っての保釈の中の逃亡だったため、現在ゴーン被告の裁判は中断中です。

今後どうなるのでしょうか?

まずゴーン被告が保釈金として支払った15憶円はすべて没収され国庫となる見込みです。

ゴーン被告の保釈金、15億円全額没収が決定 1/7(火) 11:47配信

 会社法違反(特別背任)などで起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が国外に逃亡したことを受け、東京地裁が、ゴーン被告が納めた計15億円の保釈保証金を没収する決定をしていたことがわかった。決定は先月31日付。

<出典>読売オンライン

日本でゴーンの裁判は継続されるのか?

ゴーン被告の裁判が継続される条件としてはゴーン被告が日本に戻ってくる必要があります。

本人不在での欠席裁判は行われません。

レバノンと日本は犯罪人引き渡し条約を締結しておらず、レバノンの了解を得られなければゴーン被告の身柄が引き渡されることはなく、裁判は白紙の状態となっています。

ゴーン被告が日本に戻ってくる公算は限りなく低いため、事実上裁判は中止ということになりそうです。

ゴーンの弁護団(弘中惇一郎弁護士ら)の責任はどうなる?

ゴーン被告の弁護を引き受けていた弁護団(弘中惇一郎)の責任はどうなるのでしょうか?

結論からお話しすると、弁護団の弘中惇一郎氏や高野隆氏が責任を問われることはありません。

但し、逃亡の幇助(ほうじょ)に関与していたことが明らかになればまた話は変わってきますが。

日本国民の多くが感じているように、弘中弁護士の言動は疑惑を抱かせるだけの十分な怪しさがありますよね。

かなりグレーだと感じます。

弘中惇一郎弁護士について補足

弘中弁護士がこれまでに弁護を引き受けていた人物の一覧です。

有名人ばかりですね。

安部英 三浦和義 村木厚子 武井保雄 鈴木宗男 高畑裕太
加勢大周 守屋武昌 佐村河内守 堀江貴文 東国原英夫 カルロス・ゴーン
加藤紘一 小沢一郎 中森明菜 野村沙知代 長嶋一茂
花田勝 川崎麻世 中西準子 麻木久仁子 木村剛
叶姉妹 村上正邦 天羽優子 矢野絢也 鳥越俊太郎


カルロスゴーンがレバノンの記者会見で口にした黒幕は誰?

レバノン政府に迷惑がかかるので実名は挙げないとしながら日本政府関係者も関わった陰謀だと訴えた。その上で安倍晋三首相が自身の逮捕に関与したとは考えていないと述べた。

<出典>朝日新聞

昨日のレバノンでの記者会見では政府関係者の名前は公表されませんでした。

その代わりにゴーン被告を嵌めた(はめた)・陥れた(おとしいれた)人物として以下の名前を挙げています。

1.日産の西川広人前社長兼最高経営責任者(CEO)

2.川口均前副社長

3.豊田正和社外取締役

4.ハリ・ナダ専務執行役員

西川広人氏

川口均氏

豊田正和氏

ハリ・ナダ氏



カルロスゴーンがレバノンへ逃亡した理由は何?

昨日の記者会見でゴーン被告は「希望がなかったので日本を出た」「レバノンは自分を尊敬してくれる人ばかり」と主張。

一貫して日産や日本の司法制度を批判し、自信たっぷりに自らの行動を正当化し続けました。

ゴーン被告の主張を聞いていて感じたのはこの人は「拘置所に帝国ホテル並みのサービスを求めている」ということです(笑)

家族と会えない自由がきかない四六時中監視されているファッションや食事が自由にならない、などなど小学生並みの陳述を続けるゴーン被告に対して、更に幻滅した人も多かったのでは??



【参考記事】カルロスゴーンの逃亡経路がヤバい!レバノンへの方法と協力者は誰?

まとめ

一貫して無罪の主張を続けるゴーン被告ですが、どのような嫌疑で逮捕されたのかについてはほとんど語らず日本ヘイトと拘留中の不便さばかりを強調する記者会見に意味はあったのでしょうか?

不信感が増幅したというツイートが飛び交っている事実を見ると、記者会見は成功とは言えなかったはずです。

経営不振にあげぐ日産に救世主のごとく登場し、街の書籍コーナーや日経新聞・プレジデントなどの雑誌のゴーン被告の特集を欠かさず読んでいたビジネスマンも多かったはずです。

ゴーン被告の凋落ぶりと稚拙な自己弁護・自己正当化に終始する男には、かつての日産の救世主の輝きとカリスマ性は微塵も感じられませんでした。

残念でなりません。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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