村田諒太がムンギアと対戦したらどっちが勝つ?勝敗予想と勝機について

ボクシング

現WBA世界ミドル級王者の村田諒太選手が同級8位のスティーブン・バトラーに5回TKO勝ちしたばかりですが、早くも次戦の相手の噂が出ていますね。

村田選手も対戦を希望している、ゲンナディ・ゴロフキンカネロ・アルバレスとの対戦に向けてトップランク社も調整を進めているそうです。

その一方で、もう一人対戦の可能性が急浮上した選手が登場しました。

現WBOスーパーウェルター級王者のハイメ・ムンギア選手です。

ミドル級に転向後の初戦もKO勝利し、デビュー以来35試合無敗記録を更新中です。

このかなりヤバい選手と村田選手が対戦したらどっちが勝つのか勝敗予想ムンギア選手の特徴強さについて調べてみました。

是非最後までご覧下さいね。

ハイメ・ムンギアの戦績とプロフィール

(※)上がムンギア選手、下がオサリバン選手(特徴的な髭)です。

ムンギア選手はメキシコ出身現在23歳のボクサーで、これまで階級はスーパーウェルター級で試合をしていました。

2013年のプロデビュー以来、負け無しの35戦全勝28KOというメイウェザー並みのヤバい戦績を誇っています。

ムンギア選手が本格的にミドル級に転向したのは1月11日(日本時間12日)の試合からですが、実は2年ほど前にゲンナディ・ゴロフキン選手と対戦する寸前まで話が進んでいました。

結局のところ、ムンギア選手がミドル級での試合経験が無いという理由でゴロフキン選手との対戦は立ち消えとなりました。

もう一つ情報としては、ムンギア選手と対戦した日本人選手がいます。

井上岳志(いのうえたけし)選手で、戦績は15勝1敗1分。

その1敗がムンギア戦です。

下は約1年前の井上岳志vsムンギア戦です。

内容的にはムンギア選手のワンサイドゲームに近い感じでしたが、ムンギア選手が「やりにくい」と感じていたのは間違いありません。

井上岳志選手は日本人がムンギア選手に勝てるかもしれない可能性を示してくれました。



村田諒太とハイメ・ムンギアが対戦したらどっちが勝つ?勝敗予想

村田選手はもとからミドル級の選手で、プロデビュー以来ずっとミドル級で試合をしています。

一方、ムンギア選手はスーパーライト級から少しずつ階級を上げてきた選手で、ミドル級での試合は今回のオサリバン戦が初めて。

手数で相手を弱らせて、最終的にKOするというスタイル。

村田選手は手数が少ないという、昔から言われていたウィークポイントを克服しています。

ロブ・ブラント戦(2戦目)を見れば明らかで、あれと同じ感じで細かくジャブを打って得意の右ストレートを打ち込むというスタイルでいけるでしょう。

下はムンギア選手のコメントですが、こういう選手と村田選手との対戦は是非みたいですね!

試合後「スタミナは失わなかったけど、スピードがもう少しだった。カネロやゴロフキンは自分より経験で勝るけど、もしやれるならいい試合を披露して勝ってみせる」と語った。

<出典>boxingnews.jp



村田諒太vsハイメ・ムンギア戦は実現する?

これについては、ムンギア選手がミドル級に転向したばかりなので実現するかどうかは未知数ですね。

実際、今のところ村田選手のV2戦に向けての対戦相手は、恐らくゴロフキン選手やアルバレス選手の代理人と交渉していると思われます。

アルバレス(左)ゴロフキン(右)

村田選手の次戦は5月で、少し時間がありますから対戦相手が決まるまでもう少しかかると思われます。

今日のニュースではアルバレス選手はサンダース選手にターゲットを絞ったとのこと。

ボクシングの4階級制覇王者、カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)の次戦のターゲットをWBO世界スーパーミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(英国)に絞ったようだ。米記者が伝えている。
<出典>the-ans.jp

となると、やはりゴロフキン戦が有力でしょうかね??

色んな意味で村田選手にとってはゴロフキン戦は美味しい話ですから…。



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まとめ

村田諒太選手は竹原慎二さん以来の日本人2人目のミドル級世界チャンピオンで、日本人は不可能と言われた階級で世界チャンピオンへの返り咲きと防衛と果たしました。

これだけでも普通はビビるくらいの功績なのですが、これに加えてゴロフキン、アルバレス、ムンギアに勝利すれば日本では未来永劫語り継がれる伝説の男になります。

ゴロフキン、アルバレスはボクオタなら知らない人はいないくらいのビッグネームですが、今回は敢えて若き無敗王者のムンギア選手を取り上げてみました。

村田選手のファイトマネーや引退後の名声を考えると、ラスベガスでゴロフキン、アルバレスと試合したほうが絶対に良いのは分かっています。

個人的には見てみたい試合の一つで、ゴロフキンやアルバレス戦よりも面白くなると思っているからです。

これまで不利な状況を何度も乗り越え、日本人でもミドル級で通用することを証明してくれた村田選手。

この3人と試合をしても最後にベルトを巻いているのは村田選手だと信じています。

とにかく村田選手には勝って欲しいです!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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