インスタントラーメンを偏愛する大和イチロウという袋麺オタクがいるらしいです。
「ラーメンオタク」も「インスタント麺オタク」も全く目新しい存在ではありませんが、全国6か所に「やかん亭グループ」というインスタント麺専門店を置いているところが面白いですね。
ラーメン好きとあって、その風貌もまさに「ラーメンの小池さん」風です(笑)
では早速、大和イチロウさんの本名や年齢、プロフィール、お店のやかん帝、インスタント麺への情熱等々調べてみましょう!
でも、何で袋のインスタント麺なんでしょうかね?
是非最後までご覧下さいね。
大和イチロウの本名や年齢などプロフィールが知りたい!
本名は漢字表記では「大和一朗」 さんで、1968年(昭和43年)生まれの51歳です。
ご出身は大阪寝屋川とのことです。
ご結婚とか家族の存在は情報がありませんでしたが、毎日2食とか普通にインスタントラーメンを食べるそうなので、独り身ではないかと思います。
大和イチロウがインスタントラーメンに拘る理由は?
大和イチロウさんによれば、18歳くらいの頃にバイク事故で記憶喪失になったそうで、医師の勧めによりインスタントラーメンを食べ始めたのだとか。
記憶を取り戻せたのでしょうかね(笑)
ともあれ、地方のご当地インスタントラーメンを広めて美味しさや魅力を伝えたいというコンセプトは面白いですね!
アンテナショップ的なお店をもう一押しした感じのビジネスですかね?
儲かってますかね?
大和イチロウが似ている人は?
初見ですぐに3人ほど頭にパッと浮かびました。
何となく似てませんか?
●イジリー岡田さん
●ロンブー敦さん
●滝藤賢一(たきとうけんいち)さん
消費者金融レイクのCMでお馴染みの俳優さんです。「アルサちゃ~ん♪」
大和イチロウのやかん亭ってそもそもナニ?
HPを確認すれば何となく分かると思いますが、全国のご当地インスタントラーメンを日本中に広めるためのビジネスです。
実際にやっていることは以下の3つです。
1.日本各地にインスタントラーメン取扱専門店を置きつつ、フランチャイズ店も募集(フランチャイズ料無料)。
2.「やかん亭」を通じてオンラインショッピングでご当地ラーメンを販売する。
3.日本各地でラーメンイベントを開催する。
上記を淡々とこなすことによって、ラーメンマニアが集まり、口コミで評判が伝わり、メディアやテレビから取材のお声が掛かるという仕組みです。
頭の良い人は趣味とか好きなことをビジネスにしてしまうんですね!
まさに一石二鳥とはこのことです。
やかん亭の名前の由来は?
やかん亭代表の大和イチロウが明確に述べている訳ではありませんが、インスタントラーメンに付き物の「やかん・湯沸かし」に由来していることは間違いないでしょう。
「ラーメン小池さん」のシーンにはいつもアルマイトのやかんがありましたよね?
やかん亭を始めたコンセプトがスゴイ!
少々長いですけど、共感を覚える人もいらっしゃると思うので、HPの記載内容をそのまま引用しますね。
地方には数百年続くメーカーもあり、
伝統に裏打ちされた技術で作られている
インスタント麺も数多くあります。
ただ中小零細企業も多いのが現実です。バブル以降スーパーマーケットの寡占化により
地方のメーカーが取引終了などの憂き目に遭い
廃業または倒産していきました。地方の中小零細企業には営業力もなく
細々と続けるしかなく、行き場をなくした
インスタント麺が数多くあることを知りました。やかん亭はそんな地方の伝統文化を
ご紹介して、多くの方々にすばらしい「おいしさ」を伝えたくて始めました。
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大和イチロウがオススメのインスタントラーメンはナニ?
沢山ありすぎるので、やかん亭のHPからオンラインで購入できる商品のオススメのものをご紹介します。
釜石ラーメン(岩手)の魅力について
『マツコの知らない世界』で紹介されるそうなので、少しだけ釜石ラーメンについてご紹介しておきます。
透き通った琥珀色のスープに、極細の縮れ麺なのはスープによく絡むからという理由ではなく「製鐵所で、働く男たちを待たせないために早く茹で上がる極細になった」そうです。
気性が荒くせっかちなガテン親父や、羽振りの良い漁師などがこぞって食べていたのでしょう。
日本初の官営製鐵所が設置された街、古き良き時代を背負ってきた釜石人が守り続けてきた歴史と伝統が感じられるラーメンですね。
ラーメンマニアやラーメンオタクが短命ってホントなの?
調べて驚いたのですが、結構有名な方々が亡くなられていますね…。
●ラーメン王:武内伸(たけうち しん)
「ラーメン王」のニックネームを持ち、ラーメンの道を究めるために日本全国で6000食以上ものラーメンを食べ歩いた。
「ラーメンは鶏ガラ、豚ガラ、(店主の)人柄の3ガラ」の名言を残す。#武内伸 pic.twitter.com/TRBfiLniq5— キョウ老師@入院 (@kyo_galena) March 1, 2018
●ラーメン評論家:北島秀一(きたじま しゅういち)
先日ラーマガでも書いたけど、「もう一度食べたいラーメンを一杯だけ」と言われて真っ先に浮かんだのは今は無き芳来@渋谷だった。「じゃあ現存していてまた食べたラーメンは」と自問したらぱっと浮かんだのは陽気@広島市だった。食べたいなあ。
— 北島秀一 (@siukitajima) August 18, 2014
その他有名人では、毎日のようにラーメン食べ歩きをしていた「阿藤快さん」「西城秀樹さん」ですね。
昔ながらのいわゆる「支那そば」とか「東京ラーメン」タイプが少なくなり、背脂入りとかバラ肉のデカいチャーシュー麵が流行りですから、塩分や脂質を摂りすぎているんでしょうね。
ほどほどに楽しみましょう!
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まとめ
昔から洋の東西を問わず、オタクとかマニアとかフェチってありましたが、最近は「そんなマニアもいるの?!」っていう感じですね。
一つのことに一点集中で極めるタイプの学者肌の人が多いように思います。
地方のご当地ラーメンを扱うアンテナショップ的なお店をフランチャイズするのいうのは面白いビジネスだと感じました。
売上とか収入も気になるところなのですが、発想とこだわりには脱帽です。
大和イチロウさん、年齢的にも中性脂肪や血糖値、コレステロールには十分注意して下さいね(笑)
楽しませて頂きました、ありがとうございます!!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。