風船おじさんの現在がヤバい!行方不明後に娘が音楽家デビュー?爆報フライデー

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その昔、ヒノキ風呂を改装して作った自作のゴンドラ風船に乗ってアメリカへ飛び立ったおじさんがいました。

当時はまだバブルに浮かれていた時代で、テレビ各局がこぞってその行方を追っていた記憶があります。

その男は通称「風船おじさん」と呼ばれ、乗っていたゴンドラ風船「ファンタジー号」とともに莫大な借金を残して太平洋沖の飛沫と消えた男…。

昭和バブリーたちの度肝をぬいたヤバイ出来事でした。

「爆報The!フライデー」で取り上げられて新事実が語られるとのことなので、風船おじさんの現在行方不明後のこと、娘さんが音楽家デビューされているというお話について調べてみました!

是非最後までご覧下さいね。

風船おじさんの本名や仕事

風船おじさんの名前は鈴木嘉和(すずき よしかず)で、職業はヤマハの契約社員として勤務してたピアノ調律師でした。

生年月日はなぜか明らかになっていませんが1940年(昭和15年)で、もしご存命であれば80歳くらいということになります。

しかしながら、当時あれほどワイドショーを賑わせていたにも関わらず生年月日が分からないというのも解せません。

ところで、風船おじさんは「ファンタジー号でアメリカに渡る」と思い立つまでは普通に会社勤めをしていましたが、ある日突然起業家になります。

音楽教材を販売する会社や雀荘、喫茶店、音楽サロンなどなど…。

色々な事業に手を出しましたが、如何せん素人のため全て失敗に終わり、莫大な借金を背負うことになりました。

その額およそ5憶円…。この額ヤバイですよね?

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風船おじさんの現在は?極秘裏に帰国している可能性など

結論から言うと、風船おじさんの現在は未だ行方不明のままです。

ゴンドラ風船や所持品なども発見されていませんし、海外でご存命という話もありません。

記憶ではご家族からの捜索願は受理されたはずですが、その後の報道は特にありませんでしたね。

そもそも、アメリカへ渡る目的は「破壊危機のネバダ州の鳴き砂の保護を訴えるため」でした。

債権者には帰還したら有名になっているはずなので、そのお金で返済するという話もしていたようです。

本当に飛び立った場合、帰還できる可能性がほぼ0なのは債権者の全員が知っていたので猛反対にあっています。

それでも風船おじさんは無謀な試みを断行、そして行方不明。

飛行2日目までは無線で連絡が取れていたものの、オホーツク海でSOSを発信が受信されています。

風船おじさんにとっては3度目の結婚で、この出来事は入籍して半年後のことでした。

なお、風船おじさんの奥様(石塚由紀子さん)は2017年に他界されています。

以下は奥様のプロフィールです。著書からそのまま引用します。

1939年東京生まれ。’58年国立音楽大学付属高校ピアノ科卒。’62年国立音楽大学器楽学科(ピアノ専攻)卒。’63年国立音楽大学専攻科(ピアノ専攻)修了、同大学付属中、高校、同大学ピアノ講師。’99年同大学付属中、高校定年。現在同大学ピアノ科講師。’94年国際家族年に3姉妹の妹とともに“Famirosa harmony”(ファミローザ・ハーモニー)として本格的に演奏活動開始。’95年CDアルバム「La femme musicienne」を発表。’98年楽譜「女性作曲家ピアノ曲集」を編纂、出版。2000年海外演奏旅行(ドイツ・モーツアルト協会の招聘)

<出典>風船おじさんの調律

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風船おじさんの娘が音楽家デビュー?

風船おじさんには娘さんが3人いました。

父親が行方不明になった後に、娘が3人とも音楽家になられています。

音楽家になるためには音大で勉強したり、楽器など必要だと思うのですが特に不自由なく生活されていたようです。

長女:ピアニスト

次女:ピアニスト

三女:バイオリニスト

次女と三女は国立音楽大学を卒業していますが、年間約200万円の授業料がかかります。

ご家族全員で何とか借金とか生活費、学費を捻出されたのだと思いますが普通に凄いです。

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まとめ

周囲の猛反対を押しきって、ただのヘリウムを注入しただけの風船でアメリカへ飛び立ってそのまま行方不明。

結構、人騒がせですけど5億円の返済のためだとしたら、理解できなくもないかなぁと思いますけどね・・・。

どうでしょう?

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。