堤駿斗の階級とライバルは?井上尚弥の後継者と言われる程のヤバイ強さ!

ボクシング

今年2020年は東京オリンピック開催で、ボクシング期待の堤駿斗(つつみ はやと)のメダルも期待されていますね。

先日ボクシングの東京五輪のアジア・オセアニア予選が3日、ヨルダンのアンマンで開幕しましたが、堤駿斗はまさかの初戦敗退

今予選での五輪出場枠獲得はならず、5月の世界最終予選(パリ)に回ることになりました。

ほぼその大会でオリンピック出場を決めてくれることは間違いないです。

というわけで、今回は堤駿斗の階級ライバル強さ井上尚弥との関係について調べてみました!

是非最後までご覧下さいね。

堤駿斗の階級とライバルは誰?

堤駿斗(つつみ はやと)千葉県出身で、現在東洋大学の3年生21歳の将来が期待されている天才ボクサーです。

階級はフェザー級(本来はバンタム級)で、大体56~57kgくらいです。

オリンピックのボクシングはもともと10階級ありましたが、8階級に減らされたこともあり、堤駿斗は本来のバンタム級ではなくフェザー級でメダルを狙います。

堤と同じ東洋大の先輩には、現WBA世界ミドル級王者の村田諒太がいますね。

そんな堤駿斗の中学時代からの友人で、ライバル関係にある松本圭佑(まつもと けいすけ)をご紹介します。

上のツイートにもある通り、お二人は過去に何度も対戦してお互いに勝ったり負けたりを繰り返しています。

また、那須川天心とは空手時代からの幼馴染みで、小学校の高学年の頃は那須川のTEAM TEPPENに所属して、キックボクシングの試合に出場したこともあります。

松本圭佑のプロフィール

松本圭佑は1999年7月17日生まれ21歳で、昨年までは東京農業大生でしたが、井上尚弥から「大学を卒業してからではなく、早くプロになったほうがいい」とアドバイスされたそうです。

そこで昨年には大学を中退して、今年3月11日ボクシングのプロテストを受けることが決まっています。

同じ大学の先輩には、現WBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔がいますね。

また、5月28日に東京・後楽園ホールでスーパーバンタム級6回戦でデビューする予定もあるそうです。

プロテストおよびプロデビュー戦の勝利はほぼ間違いないと思われますが、今後楽しみな選手ですね。

現在は元プロボクサーで父親の松本好二(まつもと こうじ)さんがトレーナーを務めています。

下の動画は5年前のインターハイの決勝戦で、惜しくも敗れています。

●中垣龍汰郎 宮崎県 日章学園高校(赤コーナー)
松本圭祐 神奈川県 みなと総合高校(青コーナー)

松本好二のプロフィールと対戦相手

戦績は33戦26勝(12KO)6敗1分けで、世界タイトルには三度挑戦していますが、惜しくも王座奪取ならず。

1969年(昭和44年)9月27日生まれの現在50歳で、井上尚弥・八重樫東が所属する大橋ジムのトレーナーをされています。

井上や八重樫の入場のときに、チラッと画面に映ることがありますね。

平仲明信の弟・信敏(31歳没)との対戦は隠れた名勝負だと思っています。

お互いの意地の張り合いがテレビ画面から伝わってきたのを覚えています。

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堤駿斗の戦績と強さが知りたい!

堤駿斗は中学生の頃からその才能が注目されており、高校生のときにフライ級、バンタム級で高校6冠を達成しています。

全日本選手権なども制覇し、昨年5月のコンスタンチン・コロトコフ記念国際トーナメントでは金メダル、大会MVPを獲得したほどの実力です。

本当に井上尚弥二世と言われても、全く遜色のない実力だと思いますね。

下は過去の全日本選手権の歴代最優秀選手です。

年度 受賞者 階級
81 2011 村田諒太 ミドル級
87 2017 堤駿斗 バンタム級
89 2019 岡澤セオン ウェルター級

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堤駿斗と井上尚弥の関係は?

堤駿斗にとって、井上尚弥は目標・お手本であり、自分がなりたいボクサーの理想です。

ご本人がそう語っています。

井上尚弥の試合を見れば、ボクサーは誰もがあのようになりたいと憧れるのは当然でしょう。

井上尚弥とは何度かスパーリングをしており、本人も以下のようにコメントしています。

「尚弥さんとは今年に入って6、7回スパーをさせてもらったんですけど、毎回やられちゃうんです。考えて、いろいろ変えて挑んでみるけど、毎回対応されてしまう。自分の中で尚弥さんが“基準”になっているのは大きいです」

<出典>スポニチ



まとめ

コロナウイルスが蔓延し、パンデミックが現実味を帯びてきています。

日本ではまだ感染者数が少ないほうですが、未検査の人が多いためこれから急激に感染者が増加することが予想されています。

東京オリンピックの開催を危ぶむ声も聞こえてきますし、人命優先なことも理解できます。

今年2020年がアスリートとしてピークを迎える選手にとっては酷な事態になりそうですが、どうにか東京オリンピックを成功させて欲しいものですね。

堤駿斗が表彰台のど真ん中に立って、胸に金メダルが輝いている姿が私にははっきりとイメージできます。

堤くん、頑張って!まずは、オリンピック出場決めてしまおうぜ!!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。