ガラガラ声でバラエティーでも活躍するプロレスラーの本間朋晃ですが、現在は怪我から復帰し本業のプロレスで活躍されているようですね。
実際、怪我の状況や回復具合、声の状態はどうなのでしょうか?
「こけし」の愛称で親しまれている本間朋晃選手。
怪我の状態やガラガラ声、こけしと呼ばれているきっかけ、など色々気になることが多いので気になったので調べてみました!
是非最後までご覧下さいね。
本間朋晃の怪我の状態は?全身麻痺は本当?
こけしロケット
本間朋晃は2017年3月3日の沖縄大会で、対戦相手の「邪道」から受けたグリーンキラー(ハングマンDDT)という技で意識を失い、緊急搬送されました。
その後、意識は回復したものの四肢麻痺の状態で、診断は中心性頸髄損傷でした。
まだ結婚前でしたが、本間の現在の奥様である千恵さんの看病とリハビリのお陰で瞬く間に回復し、事故から約1年半後の2018年6月に復帰戦を飾りました。
動画や最近の試合を確認する限りでは、特に後遺症もありませんし、元気になられています。
過去に本間朋晃のようにリング禍(りんぐか)になった選手は?
何も知らない一部の無邪気な人達は「プロレスは八百長」と公言して憚(はばか)らない人もいます。
それの是非はさておき、リング上で試合中の事故で半引退状態、あるいはそのまま帰らぬ人になってしまった選手も沢山います。
生存している選手
● 高山善廣(フリー)
● ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)
● 片山明(SWS)
亡くなられた選手
● 三沢光晴(全日本プロレス)
●プラム麻里子(JWP女子プロレス)
● ハヤブサ(FMW)
プラム麻里子
日本のプロレス史上で初めて、試合中の事故で亡くなられたプロレスラーです。
クラッシュギャルズの少し後の世代だったと記憶しています。
アイドル的な扱いの選手で、当時人気を二分していた「キューティー鈴木」とタッグを組むことが多かったですね。
ハヤブサ
ハヤブサは正確に言うと、試合中に亡くなったのではなく、試合中のアクシデント後の闘病中に亡くなられています。
80kg前後の体重で天龍源一郎や小橋建太と戦う姿が印象的でした。
二回り以上小柄に見えました…。
本間朋晃はなぜ「こけし」という愛称なの?
これは結構有名な逸話で、観客の子供が「こけし」に似てると言ったことと、タッグパートナーの真壁刀義(まかべ とうぎ)が「山形出身だからこけしでいいんじゃない?」と言ったことがきっかけです。
「こけし」は子消し(子供を消す)が由来ってホント?
山形県と言えば、有名な名産品の一つに「こけし」がありますね。
見た目の可愛らしさやポップな色調のものもあり、最近では「こけ女(こけし女子)」なるマニアもいるそうです。
ところで、なぜ山形県では「こけし」が有名になったかというと、東北地方の木地職人が冬場の暇な時期に何気に作ったおもちゃの人形が現在の「こけし」になったそうです。
名前の由来の「子消し(こけし)」は根拠のない俗説で、貧困のために堕胎することもあった時期なので、それと絡めて広まったデマです。
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本間朋晃の声はなぜガラガラなのか?
本間朋晃のブログによれば、現在の声になったのは「不動力也(プロレスラー)のラリアットによるもの」と回想しています。
大日本プロレス時代には普通にイイ声をしていたので、それまでに何度他の選手からラリアットを受けていたため、その蓄積によるものかと思われます。
他にも既に現役を引退されましたが、天龍源一郎や長州力なども最近では「何を話してるのか分からない」というので、面白がられてテレビに引っ張りだこですね(笑)
でも天龍はラリアットも原因の一つとして上げながらも、ストレスによる飲酒によるものと告白しています。
「試合でストレスがたまるじゃないですか。で結局、終わった後にうさばらしで酒を飲んで、アルコールで喉が焼けた」
<出典>Smart FLASH
他にも藤波辰爾や小橋健太もやや聞き取りにくいですよね。
職業病に近いものなのでしょう。
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本間朋晃の必殺技「こけし」の元祖は誰?
本間選手の必殺技は「こけし」と呼ばれる、いわゆる「ダイビングヘッドバット」です。
この技の歴史は古過ぎて、数え切れないほどのレスラーが使ってきました。
ヘッドバット(頭突き、チョーパン)を使う選手は沢山いますが、トップロープからのヘッドバットの元祖は、ミスタープロレスこと「ハーリー・レイス」です。
若手時代から晩年まで通じて使っていたフィニッシュホールドで、レイスの切り札。
トップロープによじ登って万歳をして、首を少し傾けながら仰向けの選手に一撃!
そのまま、カウントスリー!!
本間選手もハーリー・レイスも共通しているのは「相手も自分も怪我をせず(させず)、観客のボルテージを上げる大技に見せる」ところですね。
重厚感あふれる入場テーマ「ギャラクシー・エクスプレス」と「NWA世界ヘビー級ベルト」が世界一似合う男、ハーリー・レイスも2019年8月2日に逝去(76歳)されました(合掌…)。
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まとめ
ジャイアント馬場、アントニオ猪木が現役だった頃のプロレスは、まだガチンコと思わせる要素を多少含んだ脚本になっていました。
今はどちらかというと、見た目が派手な技で観客を魅了するエンターテイメント性と重視に変わって来たように思います。
あとはスピード性も重視されていますよね。
時代とともにバラエティー色が強くなってきたプロレスですが、一方ではそのお陰で色々な選手の本当の姿(性格や話しぶりや表情など)が見えるので、別の意味で楽しめますね。
本間選手、怪我や病気に気をつけて、これからも愛する奥様のために頑張って下さい!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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