皆さん、ルビーモレノ(Ruby Moreno)という女優さんをご存知でしょうか。
フィリピン出身の女優さんで、今から30年近く前に日本映画でデビューされました。
デビュー当初はごく普通に女優業とバラエティーを並行してご活躍されていました。
しかしながら、やっと芸能活動も軌道に乗りかけた矢先、ドタキャン等の多くのスキャンダルによって芸能界から姿を消します。
米国でWindows95が発売され、日本でも間もなく発売されるという時期でしたね。
そんなお騒がせ女優として有名になってしまったルビーモレノさんですが、最近はまた日本に戻って活動されているそうです。
ルビーモレノさんの現在の様子と、数回にわたる結婚と離婚、息子さんや娘さんの状況について調べてみました！
是非最後までご覧下さいね。
ルビーモレノの現在の活動が知りたい！
ルビーモレノさんの現在は、かつて所属していた「稲川素子事務所」に戻ってタレント活動を再開されています。
ドタキャンなどのトラブルがあった当時はお互いの言い分が異なるなど、泥沼の様相を呈していましたが話し合いで「誤解やわだかまり」も解けたのでしょう。
一度フィリピンに帰国して再び女優活動を再開しましたがうまくいきませんでした。
2000年(平成12年)に現在の夫(旦那)と結婚され、現在は足立区にお住まいだそうです。
女優やタレントとしての仕事はまだそれほど多くはないため、近所の子供たちを相手に演技指導などをやって副収入を得ています。
毎日充実して楽しそうにしているルビーモレノさんの笑顔がとても素敵ですね。
ところで、水原希子ちゃんとルビーモレノさん、似てませんか！！
水原希子さん
稲川素子さんとの間のトラブルってナニ？
● 賃金未払い問題
● CMのギャラ未払い問題
● 大きな案件の場合、借金を名目にギャラから引かれる
基本的にはお金やギャラを巡ってのトラブルです。
ルビーモレノさんの借金の肩代わりをされていたのは稲川素子さんです。
ルビーさんがフィリピンに仕送りしなければならないこともご存知でしたから、全く支払われていないことはないでしょう。
ルビーさんは稲川素子事務所に復帰後もすっぽかし癖は更生されておらず…(笑)
「(謝罪して戻ってきた後)それでまた始めて今に至ってますけど、それから何度もすっぽかしてるんですけどね。もうどうしょうもない子です」(稲川素子談)
「わかってます。あたしの性格は面倒くさくなったら何も考えない。やりたいことやっちゃう。何も考えない。反省してます。素子さんとの関係は運命なのかな、日本の母の感じがしますよね。素子さんかわいいもん」(ルビーモレノ談)
「稲川素子事務所」はなぜ外国人専門の事務所なの？
稲川素子さん
稲川素子さんが芸能事務所を設立したのは意外にも遅く、稲川さんが50歳(現在86歳)の頃でした。
稲川素子さんは複数の語学に堪能であり、英語は勿論のこと仏語、中国語も話せます。
昭和9年生まれの稲川素子さんは、戦争体験者で疎開先の長崎で空襲を経験しています。
ある日、撮影でフランス人の香水の専門家が必要だったため、稲川さんが紹介するはずになっていました。
ところが、その方は帰国されて日本にはいないため、稲川さんは六本木の交差点で道行くフランス人に声を掛けて見つけたそうです。
その時に「これからは外国人タレントの需要がある」と確信されたそうで、それをきっかけに外国人を中心にプロデュースしているそうです。
生まれながらにして、国際的な感覚が豊かでインターナショナルな感性を持ち合わせておられる方なのだと思いますね。
次に、稲川素子事務所所属のタレントさんで気になる方をご紹介します。
マーク・チネリー(Mark Chinnery)さん【再現ドラマ】
『世界仰天ニュース』(日テレ)とか『アンビリーバボー』(フジテレビ)などで、再現ドラマの俳優をされています。
オーストラリア出身で1969年生まれ現在50歳です。
「悪徳検事」役や「誘拐された子供の父親」役、「ドクター」の役などでご出演されていますね。
ご記憶にある方も多いのでは？
ユージン・ムシンスキー(Eugene Musinski)さん
『世界くらべてみたら』(TBS)にアイルランド代表としてご出演されています。
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ルビーモレノの息子や娘はどうしてる？
ルビーモレノさんは４度の結婚歴(離婚３回)があります。
現在のご主人と結婚される前にも子供が何人かいるようですね。
プロフィールを偽るなどのスキャンダルによって非難を浴び、収録の時間に遅刻したりドタキャンしたり、挙げ句の果てには生まれ故郷(フィリピン)に帰国してしまいました。
ルビーモレノさんには隠し子がいて、正確な人数までは未確認ですが、息子さんと娘さんがいたようです。
まずは悲しいお話からですが、娘さんの名前はリズちゃんといい、生まれつき重度の障害(脳性麻痺)がありました。
ルビーさんは日本とフィリピンを何度も往復して仕事と看病を続けましたが、10歳で亡くなられたようです…(合掌)。
また何年かは不明ですが、ルビーさんはご両親も亡くされています。
息子さんの名前は「近藤ケイ」さんで、ルビーモレノさんと2005年に『逆鱗組七人衆』という映画で共演されており、当時はまだ17歳の高校生でした。
近藤ケイさん
この当時は俳優として生きていくか、別の世界で生きていくかまだ思案中だったようです。
あれから15年が経ったいま、俳優としてはお見かけすることがありませんので、恐らく別の世界でご活躍されていると想像しています。
こちらはルビーモレノさんと息子さんの近藤ケイさんが共演された『逆鱗七人衆』の予告編です。
ルビーはプロフィールの何を偽ったの？
年齢や出身地、出身国まで詐称する芸能人は後を絶ちませんが、ルビーモレノさんは何を偽ってファンや関係者の逆鱗に触れてしまったのでしょうか？
ルビーモレノさんは、婚歴やデビューのきっかけを少しだけ脚色してしまったようですね。
「日本には出稼ぎで来日した」こと「バツ２である」ことを話していなかったそうです。
「旅行会社のOLをしていたときに日本に遊びに来て、その時にスカウトされました。」
「結婚はしていません。」
＜出典＞FLASH
この程度なんて、一部の芸能人はみんなやってますよ(笑)
少し話が逸れますが、ある女優さんと元女性アイドルですか、彼女たちがテレビに出始めた頃は私より年上でした。
プロフィールや生年月日が雑誌に記載されていたので間違いありません。
しかしながら、いつの間にか私が彼女たちの年齢を追い越してしまっています(笑)
不思議なこともあるもんですよね(笑)
フィリピンの日本出稼ぎの背景
1980年代のバブル絶頂期の日本はフィリピンの人からすると「日本に行けば裕福で楽な生活ができる」という、今でもなお根強い幻想があり、ジャパニーズドリームを夢見てやってくる外国人労働者が後を絶ちませんでした。
ルビーモレノさんはいわゆる「ジャパゆきさん」だったことを、後に告白しています。
しかし、今の中高生はどうか不明ですが自分が中高生の頃にはパッと見で「ジャパゆきさん」かな？という勘は働きました。
最近はフィリピンの出稼ぎ先は中東(現在のトップはサウジアラビア)で、日本は昔と比べてかなり減少気味です。
それもそのはず、日本での海外労働者(取り分けブルーカラー系)の待遇は酷いもので、工場や建築会社からも毎日のように海外労働者が逃げ出す始末。
女性であれば「スナック」や「パブ」などの飲食店での接客ですけど、助平(すけべい)で世界一有名な日本人が可愛らしい女の子を放っておくはずがありませんよね。
脅しや賃金未払い、性的なことなどマジでヤバかったようです(想像に難くないですが…)。
タガログ語は母国語として英語、中国語、スペイン語などをマスターしITの知識や機械工学などの優秀なフィリピン人は日本には目もくれません。
エリートは日本には来ません。
フィリピン人はなぜ英語があんなに上手なの？
最近はSkypeなどのオンラインを利用したフィリピン人講師による英会話レッスン(『レアジョブ』や『hanaso』)が格安で受けられる時代ですよね。
(注)個人的には「レアジョブ」をオススメします。
講師たちは本当に英語が上手です！ビックリします！！
それもそのはず、私は上記のレッスンを受けたことがあるのですが、彼らによると英語がほぼ公用語であることと、米国の植民地による影響だそうです。
普段はほとんど英語で会話をしているとのことでした。
フィリピンは米国や英国に次いで英語を話す第３位の国になっていますね。
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ルビーモレノは現在の芸能界の関係は修復できたの？
あれだけドタキャンやすっぽかし、遅刻などを繰り返して、挙げ句のはてにはフィリピンに帰国ですから、当時のスタッフや共演者との関係も最悪なはず。
当時のドタキャンでルビーさんと確執のあった「研ナオコ」さんは、もう怒っていないし許しているとのこと。
「誰しもが１回は天狗になる。でもその後が大事。文化の違いとか、芸能界のしきたりとか、身近で教えてくれる人がいなかったんじゃないかな、全然怒ってないよ」
＜出典＞報知新聞
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まとめ
日本がバブル絶頂期の頃は、山手線の円周の内側の土地だけで米国全土が購入できたほどでした。
そんな時代に、フィリピンの貧しい家庭に生まれてバツ２ながらも、幸せで裕福な家庭を築くことを夢見る美少女・ルビーモレノ。
現在のご主人との仲もよく、もともとお世話になっていた事務所ともじっくり話して、双方のわだかまりもなくなったとのことです。
また以前のようにテレビドラマでの活躍が期待できるかもしれません。
ルビーモレノさん、頑張って下さい！
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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