伊東ゆう(万引きGメン)の経歴とプロフは?挙動不審者は即バレ!

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万引きは昔からあった軽犯罪ですが、ここ最近は年金受給者やごく普通のサラリーマン、主婦など万引きをするようには思えない世代の犯行が増えています。

今回ご紹介する伊東ゆうさんは万引き犯取り締まり専門のセキュリティースタッフ、いわゆる「万引きGメン」として、マーケットや商店で不審者の取り締まりを担当しています。

個人経営のコンビニや書店などは、少額商品でも経営に大打撃を与えることも多く、万引きが原因で倒産や閉店に追い込まれるお店も多いようです。

そんな伊東ゆうさんの経歴プロフィール、ご結婚子供について、また万引きの実態の裏側などを調べてみました。

是非最後までご覧下さいね。

伊東ゆう(万引きGメン)の経歴とプロフが知りたい!

伊東ゆうさんは1971年(昭和46年)生まれの現在48歳で、東京都出身です。

伊東ゆうさんの公式サイトによれば肩書は「フリーライター」「万引き対策専門家」「万引きGメン」となっています。

1999年からおよそ5000人もの万引き犯を捕捉してきたとのこと。

驚くべき数ですね!

それだけ万引きが多いということでしょう。

これまでの万引き犯の捕捉の実績が評価されて、今では執筆活動や日本各地での万引きに関する対策のノウハウなどを講演でお話されています。

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伊東ゆう(万引きGメン)は万引き犯のどこを見ている?

伊東ゆうさんによると、万引き犯には一般のお客とは決定的に違う特徴があるそうです。

「こいつクロだな」と思う人の挙動13個は以下の通り。

■1:表情が一般客とは異なる
■2:商品を手に包みこんで隠すように取る
■3:商品を素早く乱暴に取る
■4:商品に手を伸ばしつつ、首を振って周囲を確認する
■5:店内を素早く歩いている
■6:比較的高いものばかりカゴに入れる
■7:同じ商品を複数手に取ったり、各種揃えてカゴに入れたりする
■8:おにぎりやカップ酒などをわしづかみにする
■9:売場コーナーを曲がるときに、ちらりと後方を確認する
■10:不必要に店員に話しかける
■11:カゴの中に手を突っ込んで、商品を掴んでいる
■12:お店の死角となる場所に避難する
■13:売場にしゃがみこむ

<出典>MENJOI

確かにどれも不審な行動ですが、これらの特徴と複数個合致する人が悪目立ちするので、否応なく万引きGメンも目が向いてしまうのでしょうね。

悪巧みの表情は素人でも気が付く場合が多いですが…。

万引きによる被害額は年間いくらなの?

少し古い(2015年)データですが、5年前で約4700億円の被害だったそうです。

万引き被害件数は2019年で約7万件、1日あたり約200件、とんでもない件数ですよね。

現在は防犯カメラの精度が上がったことと、伊東ゆうさんのような万引きGメンの尽力のお陰で減ってきていると思われます。

万引き防止の防犯カメラの性能が凄い!

最近は防犯カメラ技術の進化が著しく、AIが搭載されたことによって以下の機能を持ち合わせた防犯カメラが主流になっています。

ここ数年はNVR(ネットワークビデオレコーダー)がDVR(デジタルビデオレコーダー)に取って代わる勢いです。

1.追尾機能

2.動体検知撮影機能

3.プリレコード機能

それ以外にも人と小動物を識別して録画を開始する技術も誤認識が減ってきているようです。

ちなみにですが、DVRは同軸ケーブルでの接続、NVRはLANケーブルで接続(POE)されています。

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伊東ゆう(万引きGメン)が語る万引きの実態

テレビで万引きGメンの特集が放送されることが良くありますよね。

そこでの苦労は伊東さんによると「撮影中に万引き犯を捕捉すること」と述べています。

若い人や外国人の場合、警戒心が強いため監視に気づかれるケースも多いのだとか。

カメラに気づいた人が伊東さんや撮影スタッフに因縁をつけてくることもあるようです。

それはさておき、下の画像をご覧下さい。

『高齢者による万引きに関する報告書』

「高齢の万引き犯は高額な品物を盗むのではなく、経済的な理由から、食料品などの生活必需品を万引きしている」ということになりますね。

年金制度も医療保険制度も崩壊している今の日本では、会社に勤めて貯金や退職金で老後を楽しく生活するというモデルケースは過去のものになってしまいました。

副業を認める企業もちらほら出てきているのは、そうした背景を踏まえてのことなのでしょうね。

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まとめ

万引きと言えば、ひと昔前は不良や悪たれ坊主の犯行が多かったはずですが、今では善良そうに見える年配の方や主婦の犯行が急増していますね。

収入の激減による生活苦から、やむにやまれぬ行為とはいえ許されることでないです。

お金が無ければ冷静な思考や理性が機能しなくなるのは十分に理解できますが…。

しかしながら盗まれたお店が分からすると、経営に直結するため、被害が多ければ倒産や閉店に追い込まれる(追い込まれた)お店も多いでしょう。

伊東ゆうさんを調べていて痛切に感じたのは「貧困さの程度に応じて、その人本来の人格や性格までもが変わってしまう」ということです。

裕福で国民誰もが幸せだった日本に復活する方法はないものでしょうかね??

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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