田丸雅智の結婚(嫁)と経歴は?ショートショートがつまらない?

生活

田丸雅智(たまる まさとも)さんという新進気鋭のショートショート作家をご存知でしょうか?

あの星新一が「唯一の後継者」とした江坂遊(えさかゆう)が認めた作家でもあるので、星新一の孫弟子にあたります。

そんな田丸雅智さんの結婚(嫁)経歴プロフィール作家を志したきっかけなぜショートショートなのかなどについて調べてみました。

あと、非常に失礼であることは承知の上で、一部のファンの間で「つまらない」と言われている理由や原因も調査しました。

是非最後までご覧下さいね。

田丸雅智の結婚と経歴が知りたい

田丸雅智(たまるまさとも)さんは 1987年(昭和62年)12月22日生まれの現在32歳で、愛媛県松山市の出身です。

地元に進学校である松山東高校から東京大学工学部に進学し、東京大学大学院(工学研究科)も修了されています。

超エリートなわけですが、ところで田丸雅智さんはご結婚されているのか調べてみましたが、情報が全くありません。

最近は晩婚化が進んでおり、32歳という年齢を考えてもまだまだお若いですから、お付き合いされている女性はいるとしても現在は独身だと思われます。

ファンの女性や同業者、仕事関係でご一緒になった女性とのツーショットは沢山見つかりますが…。

田丸雅智さんのご両親はお二人とも教師で、父方の祖父は鉄工所の経営、母方の祖父は大工だったとのこと。

田丸雅智の研究テーマは何だった?

東大の学部生時代は「環境・エネルギー問題」、大学院では「材料力学」を専攻されていたようです。

恐らく機械工学科に在籍されていたのではないかと思います。



田丸雅智が作家を志したきっかけは?

田丸雅智さんは、2011年に『物語のルミナリエ』(光文社文庫)に「桜」が掲載され作家デビューされました。

初めて小説を書いたのは高校生の頃だったそうで、自分の書いたものを級友や友人に読んでもらったところ好評だったことがきっかけで、それ以来小説を書き続けているそうです。

ものを生み出し、さらに、つくり出したものを人に伝えて一緒に遊ぶ。そういうことが当たり前の世界で育ってきた僕は、自分で何かを新しく生み出すことが好きなんです。

<引用>マガジンハウス

ご両親が教師で人に教えるという職業で、二人の祖父も鉄工所と大工ですから、モノを作り出すクリエイティブな環境で育ったことの影響がかなり大きいようですね。

田丸さんご自身はそのような環境に育った自分のことを「ネイティブ・クリエイター」と呼んでいます。



田丸雅智のショートショートはつまらない?

上記のような感じで、過去に文芸評論家の豊崎由美さんとのイザコザや他のファンとTwitterで揉めたり、ツイートを削除したりなど色々あったようです。

あとは、Amazonの書評欄で結構酷評されていますね…。

ショートショート・マルシェ (光文社文庫)についての書評です。

ピラニアくん
5つ星のうち1.0 星新一の孫弟子を名乗るのは悪い冗談
2016年2月20日に日本でレビュー済み
地の文にセンスが感じられず、特にセリフの合間の文章にはほとんど意味がありません
Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0 パクリ疑惑
2019年6月6日に日本でレビュー済み
『キャベツ』という作品が収録されているのですが、この作品が『ショートショートの広場1』(星新一・編)に収録されている『キャベツ』(気駕まり・作)という作品に酷似しています。
Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0 面白くない
2017年8月19日に日本でレビュー済み

レビュー欄では散々な酷評ぶりですが、私自身実はまだ田丸さんの作品を読んだことがありませんのでコメントできませんが、実際に読んだ方からこのような意見があるのは事実。

この「ショートショート・マルシェ」という作品は2015年のものなので、酷評していた人も現在は別の見解を持っているかも知れません。

ショートショートって何?

サマセットモーム

一般的には小説の中でも特に短い作品で、「短くて不思議な」小説のことを指すことが多いです。

しかしながら、様々な作家・評論家らが論じているますが定義は存在しません。

始まりはサマセット・モームの短い作品の連載が評判になり、その他の雑誌、新聞もこれを真似するようになり、短編より短い形式が広まったとされています。

はじめは「ショートショート・ストーリー(short short story)」と呼ばれていたが、次第にショートショート(short-short)と呼ばれるようになったようです。

田丸雅智以外のショートショート作家は?

上げたらキリがありませんが、有名な作家を10名ほどご紹介しておきます。

阿刀田高 『冷蔵庫より愛をこめて』
新井素子 『ショートショートドロップス』
稲垣足穂 『一千一秒物語』
江坂遊 『花火』
大西赤人 『善人は若死にをする』
小松左京 『日本沈没』
筒井康隆 『時をかける少女』
都筑道夫 『なめくじ長屋』
眉村卓 『ねらわれた学園』
岬兄悟 『瞑想者の肖像』



まとめ

田丸雅智さんは「書き方講座」もやっており、その内容は小学4年生の国語の教科書にも採用されています。

ショートショートの第一人者だった星新一さんの担い手として、今後もショートショートを伝えていくことになるでしょう。

最新作を購入して実際に田丸ワールドに触れてみたいと思いました。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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