中谷潤人さんは、デビュー当時から次期世界王者候補の呼び声が高い選手です。
先日、こちらのブログでも執筆した矢吹正道選手と対戦して、3ー0の判定で勝利しています。
日本ボクシング界期待のホープで、日本フライ級王者になり、早くも世界タイトル挑戦も確定しています。
そんな中谷潤人さんの戦績や強さの秘密、弟と彼女の存在、次戦の世界タイトル戦の相手と予想ついて調べてみました!
是非最後までご覧下さいね。
中谷潤人の戦績と強さの秘密は?
寺地拳四朗VS中谷潤人が実現 迫力満点の8回スパー 世界王者は「勝てる」と太鼓判 https://t.co/P7UBW8te36 #スポーツ #sports #ニュース
— スポーツ報知 (@SportsHochi) September 29, 2020
中谷潤人のこれまでの戦績は、20戦20勝(15KO)無敗です。
対戦相手の中には冒頭にも触れましたが、矢吹正道さんやユーリ阿久井さん、元世界王者のミラン・メリンドにも勝利しているハードパンチャーです。
エストラーダ戦で流血するメリンド
ミラン・メリンドといえば、先日惜しまれつつ引退された激闘王こと八重樫東さんや、田口良一さん、現WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗さんとも対戦経験がありますね。
中谷さんの強さは実際に見た方が早いので、メリンドをボコった試合を下にご紹介しますね。
ルディ・エルナンデスに師事
ルディ・エルナンデス(右)
そこで気になるのが、何故こんなにも強いのか?
井上尚弥さんの強さは別格としても、それに近いものを感じる強さです。
まず、中谷さんは中学卒業と同時に単身渡米し、名トレーナーとして名高いルディ・エルナンデスに師事しました。
畑山隆則さんや石田順裕さん、伊藤雅雪さんらのトレーナーとしても有名ですが、カットマン(試合中の止血係)としてリングで見かけることが多いかもしれません。
止血を受ける井上尚弥
身長が171cmと結構高く、リーチも177cmのため試合運びが俄然有利になりますね。
2019年2月の望月直樹(横浜光ジム)戦では、あまり調子が良くなかったようにみえましたが、リーチの長さをうまく活かしてTKO勝利しています。
また、若い割には感情的にエキサイトすることも少なく、ジャブやボディ打ちを徹底する冷静さも備えています。
望月直樹(2019/10引退)
中谷潤人のプロフィール
中谷潤人さんは1998年1月2日生まれの現在22歳で、三重県東員町(とういんちょう)の出身です。
プロデビューは2015年4月で、1ラウンドTKO勝利をおさめ、現在の片鱗を感じさせる試合でした。
トンテキ専門店『とん丸』閉店
ご報告! pic.twitter.com/J9htl7KT4V
— 中谷潤人 JUNTO NAKATANI (@BoxerJuntno) May 16, 2020
お店の正面
お店の看板
中谷潤人さんはボクシングで世界王者になるトレーニングに打ち込むかたわら、2019年8月にトンテキ専門店『とん丸』を相模原にオープンさせました。
開店当初は地元のお客さんやファンがたくさん来店して、かなりの繁盛だったようです。
しかしながら、世界的な感染症の影響により2020年5月に看板を下ろすことになりました。
残念なことですよね。
中谷潤人の弟と彼女の顔写真が見たい!
弟の龍人さん(右)
中谷潤人さんには龍人さんという弟さんがいます。
中谷さんより2歳年下なので現在20歳の若さなのですが、トンテキ専門店『とん丸』の店長をしていて、お店は家族ぐるみで切り盛りしていたそうです。
中谷潤人の彼女の名前と顔写真は?
昨日の放送では相模原にあるM.Tボクシングジム所属のプロボクサー中谷潤人選手がゲストとして来てくれました!現在20戦無敗の期待のホープ🥊来年の抱負は「世界獲得」と書いて頂いたように次は世界王者 中谷潤人として番組にまた来て下さい!! #中谷潤人 pic.twitter.com/XhhSsBe0yp
— ジモト応援!つながるNEWS~神奈川県央・町田・稲城~ (@Tsunagaru_KMI) November 19, 2019
現在、中谷さんは誰とも交際はしていません。
友人や遊び友達のような関係の女の子はいるのかも知れませんが、彼女と呼べる存在の方はいないようです。
ボクシングで世界王者になることに掛けているのでしょうね。
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中谷潤人の次戦の相手は誰?
ジーメル・マグラモ
中谷潤人さんの世界タイトル戦の相手は、ジーメル・マグラモという現在26歳のフィリピンの選手です。
戦績は25戦24勝(20KO)1敗、WBO世界ランキング1位で、かなりのKO率を誇るハードパンチャーです。
中谷潤人さんは現在WBO世界ランキング3位なので、ほぼ互角ですし激しい撃ち合いの試合が期待できるでしょう。
中谷潤人とWBOフライ級王座決定戦のマグラモ 延期にも闘志衰えず「父と叔父の夢かなえる」 https://t.co/klSieKFMT6
— ボクシングビート (@beat_macc) August 8, 2020
ジーメル・マグラモの特徴と試合予想
ジーメル・マグラモの試合を確認しましたが、右のストレートと左ボディ打ちが強い印象です。
それに加えて、脚を使ってよく動き回るのも特徴の一つです。
しかしながら、勝負は後半以降に中谷潤人さんのKOもしくはTKOと予想します。
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まとめ
井上尚弥さん、村田諒太さんらの世界が認める世界王者が誕生してから、日本ボクシング界はかつての盛り上りを取り戻した感があります。
今年は世界的な感染症が蔓延したことにより、試合延期や中止など、せっかくのボクシング人気の盛り上がりに水を差す結果となりましたね。
この事態を前向きに捉えれば、各々の選手が十分なトレーニングや怪我の回復などリフレッシュに時間を充てることが出来たと考えることもできるはずです。
ジーメル・マグラモは強い選手ですが、実際に対戦すれば中谷潤人さんの勝利は動きません。
最悪でも判定で中谷さんが勝つと思われます。
中谷さんはこれほど強い選手なのですが、しかしながら日本の至宝・井上尚弥にはまだまだ及ばないという印象です。
どれほど井上尚弥が強いのか、ということが際立っている証左なのでしょうけど。
何はともあれ、まずは試合開催日が確定することと、中谷さんの体調が万全であることを祈るばかりです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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