I fight for perfection!
by “Iron” Mike Tyson
本題に入る前に、この素晴らしい世界チャンピオンの名言を送ります。
ところで、これからアルバイトを始めようと考えているけど「バイトは一日に何時間まで働けるの?」という疑問を抱いている方、必見です!
稼ぎたい人ほど一日に何時間も働きたいと思うのが普通ですよね?
先に答えを書いてしまうと、
- 原則8時間まで
- 一週間では40時間まで
と法律で決められているんですね。
特に「18歳未満の高校生は一日に8時間を超えて働くことはできない」仕組みになっています。
せっかくバイトで稼ぎたいと思ってもいろいろ法律や規則があるので、あらかじめ知っておかないと損をすることだってあります。
これについては後で少し詳しく解説します。
●高校生のアルバイトは一日で最長何時間まで働くことが可能か?
●それに関連する注意点は?
この記事では、上記2点について解説してみたいと思います。
高校生だけど稼ぎたい!バイト時間の上限は何時間なの?
高校生の頃って体力があるので、何時間でも働ける感じがしますよね。
先ほど答えを書いてしまいましたけど、高校生はアルバイトで一日8時間労働が上限(原則)となっています。
これを「法定労働時間」といいます。
「そんな規則があるんだなぁ。」くらいの認識で問題ないです。
でも、実はある条件を満たせば高校生でも一日8時間以上(10時間まで)バイトすることもできるんです。
条件と書きましたが、これも先に答えを書いてしまうと、高校生の場合、一週間のうち一日の労働時間を4時間以内に短縮すれば、他の日の労働時間を10時間まで延長することができます。
8時間といっても、始業から終業までの間に1時間の休憩があるので実際の労働時間は7時間ということになります。
もし、興味のある方がいれば『労働基準法第60条、3項の1号』を読んでみて下さいね。
初めてのバイト!8時間以上の勤務は体力的にきつくない?!
筆者の経験上、高校生くらいの若さがあればアルバイト初日から8時間勤務でもそれほどキツイとは感じないと思います。
キツイと感じるよりも、最初は「覚えること」や「やること」が多すぎて、あっという間に時間は過ぎてしまいます。
8時間はきついと感じても、始業と就業の間に1時間の休憩があるので少し楽に思えるのではないでしょうか?
要は慣れですね。
ただし、人によっては8時間立ちっぱなしのバイトはキツイかも知れないし、8時間勤務のバイトを数週間続けても慣れない人も中にはいます。
筆者もこれまでそんな人をたくさん見てきました。
アルバイトを決める前にあらかじめ自分が「いつ休めるのか」とか「シフト体系」などもお店に確認してトラブルは極力回避するようにしましょう。
補足として、6時間30分程度のバイトだと、働く側もお店側も休憩なしでそのまま続けたいと思うこともあるので、定められた休憩時間をとらない現場もあるようです。
バイトを一日だけで辞めちゃった場合の給料は払ってもらえるの?
とは言っても、始めたばかりのアルバイトを一日で辞めることもあるはずです。
その場合、一日だけでもお給料を払ってもらえるかどうか気になりませんか?
結論から言うとバイト一日だけでも労働として認められるので給料は発生しますから払ってもらえると考えて大丈夫です。
ただ、中にはお店や会社に何の連絡もなく一日だけ働いて、そのあと無断で辞めてしまう(いわゆるバックレる)人もいますよね?
そんな場合は、お店側はお給料を払いたくないですし、一日だけでバックレた人は気分的に「うしろめたい」ので振り込まれなくても我慢することを考えるはずです。
辞めたお店に直接電話しにくい場合は本社へ相談という手も使えますから、そこは柔軟に対応しましょう。
まともな企業や会社であれば、一日だけでも「働いた分のお給料を払わないというスタンスは取りにくい!」ということを覚えておいてもいいでしょう。
このネット社会ですから悪い噂ほどすぐに拡散されますしね。
まとめ
この記事のまとめです。
学生(特に未成年)はバイトで一日あたりの労働時間は8時間まで、一週間あたり40時間までと決められています。
これが原則だと考えて下さい。
皆さん、まだ高校生ですし初めてのアルバイトなので、お金を稼ぎたいという気持ちとは裏腹に「8時間はきついかなぁ…。」とか「一日で嫌になったらどうしよう…。」とか、いろいろ不安に思うこともあるはずです。
まだ始めてもいないことで思い悩むより、稼いだバイト代の使い道を考えたり、休憩時間にバイト仲間と交流をはかったり、体も休めて仕事の生産性をあげることでも考えてみてはどうでしょうか?
頑張って下さい!
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