かつてフライ級最強とも称されたロマゴンことローマン・ゴンザレスの復帰戦が決まったとのニュースがありました!
日本でもお馴染みの元4階級制覇王者&元PFP1位(パウンドフォーパウンド)が、今月日本で復帰戦に臨むようです。
12/23に横浜アリーナで行われるトリプル世界戦(村田諒太、拳四朗、八重樫東)の前座として出場します。
対戦相手は元WBCフライ級王者の比嘉大吾選手とも対戦したことのある選手です。
引退説まで囁かれていたロマゴンの現在の様子や対戦相手の情報、また試合展開・勝敗予想もしてみたいと思います。
是非最後までご覧下さいね。
ロマゴンの戦績やプロフィール、現在の様子について
日本ではあまりにも有名な選手なので、プロフィールは簡単に確認だけしておきます。
約10年前に当時ミニマム級の王者だった新井田豊選手をTKOで破った試合を覚えている方も多いかと思います。
・名前:ローマン・ゴンサレス(Roman Alberto Gonzalez Luna)
・生年月日:1987年6月17日(32歳)
・国籍:ニカラグア
・階級:スーパーフライ級
・身長:159.5cm
・戦績:47勝(39KO)2敗(1KO負け)
・主な対戦相手:新井田豊、高山勝成、八重樫東
※唯一のKO負けは、2017年シーサケット・ソー・ルンヴィサイ(タイ)戦
この選手、見た目も温厚そうで人柄も良さそうな甘いマスクの青年なのですが、ひとたびリングに上がると持ち前の長いリーチを活かし、ブンブン振り回してきます。
こまかいジャブで相手を弱らせることも得意な選手です。
復帰戦も決まり、現在は激しいトレーニングをしているようですし、韓国の女性ボクサー・崔 賢美(チェ・ヒョンミ)選手とのツーショットを見ても元気そうですね!
こちらは元IBF世界バンタム級王者のランディ・カバジェロ選手とのツーショットです。
Good night at the fights with @chocolatitobox @RandyELMatador and Carlos. Buena noche de boxeo! pic.twitter.com/zmEmrbNQud
— Hector (HECZAR) (@HECZAR) November 24, 2019
ロマゴンの対戦相手のディオネル・ディオコスってどんな選手?
ディオネル・ディオコス(Diomel Diocos)選手は、今から約2年半前にノンタイトル戦で比嘉大吾選手と試合をした相手で、現在14勝4KO6敗3分という戦績の持ち主です。
結果は比嘉大吾選手の4ラウンドTKO勝利!
比嘉選手の圧倒的な強さが目立った試合でした。
下の動画は今年9月のMark Jequinto戦で、ディオコス選手が判定勝利を収めた試合です。
先月は日本の梶颯(かじはやて)選手と試合をしています。
フィリピン人ボクサー特有の思い切りのいいフックはありますが、あまりクリーンヒットしませんね。
フィリピンというとどうしてもパッキャオ選手やドネア選手を思い浮かべてしまう管理人の悪い癖ではありますが(笑)
ロマゴンvsディオネル・ディオコスの試合予想、勝つのはどっち?
これはロマゴンの15か月ぶりの試合ですし、調整試合のようなものです。
恐らく契約もスーパーフライ級近くの体重で8回戦となるでしょう。
勝つのは間違いなくロマゴン!
これでもしロマゴンが苦戦するようなら、まだ体調やケガが治っていないか衰えということになると思います。
こちらは懐かしの八重樫東選手との激闘シーンです。
一瞬、ロマゴンがふらついたときは「おっ!!」と思いましたが。
まとめ
あの無敵のロマゴンがタイのシーサケット選手に衝撃的なKO負けを喫してから早2年。
でも、所属する帝拳ジム関係者の情報からは、ロマゴンの調整は順調で体調も回復してきているとのこと。
直近の試合でも世界2階級制覇王者のモイセス・フェンテス選手に5ラウンドKO勝利していますから、今回の試合も前半でのKO勝利がみられるでしょう。
しかしながら、フェンテス戦でも心なしか衰えを感じずにはいられませんでした。
ロマゴンにはもうひと踏ん張りして、井岡一翔戦やシーサケットへのリベンジを実現させて欲しいものです。
頑張れロマゴン!!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント