ドネアvs井上尚弥決勝戦!勝つのはどっち?大番狂わせの予感

ボクシング

2019年11月7日(木)、令和元年を締めくくるボクシング最大の大一番・井上尚弥選手とドネア選手の世紀の一戦が開催されます!

大方の予想は井上尚弥選手の圧勝とみているでしょう。

往年のドネア選手の勢いを知っているファンにはやや酷な下馬評かもしれませんが、ある意味妥当な結果という感じもします。

それほど井上尚弥選手は素晴らしいボクサーだということでしょう。

当たり前のことですが、勝負に勝つのは強い選手です。

で、今回勝つのはどっちでしょうか?

下馬評通り、若く勢いのある井上尚弥選手?

それともベテランの域に入った、いぶし銀のドネア選手?

まぁ、このような想像ゲームも楽しいので、あと1週間ですが想像力を働かせながらいろいろな局面を想定して、試合結果を予想してみたいと思います。

どっちが勝つのか興味深いですよね!

是非最後までご覧下さいね。

井上尚弥vsドネア戦を大胆に予想!アップセットは起きるか?!

井上尚弥選手もドネア選手もWBSSのトーナメント表を確認した瞬間に、自分のいるトーナメントの向こう側から勝ち上がる選手を瞬時に予想したはずです。

ドネア選手は間違いなく「井上選手が決勝戦の相手」になると思ったはずですし、井上尚弥選手は「ゾラニテテ選手かドネア選手」を予想したことは想像に難くありませんね。

ゾラニテテ選手欠場が知らされた瞬間、井上尚弥選手はドネア選手との決勝での対戦を確信したはずです。

井上尚弥選手もドネア選手も現役の世界チャンピオンですから、お互い勝つことしか考えていませんし、勝つためのトレーニングと作戦を考えるはずですよね?

となれば、誰もが予想するように単純に「井上尚弥選手のKO勝利」とか「井上尚弥選手のワンサイドゲーム」という展開はどれだけ可能性があるのでしょうか?

管理人はノニトドネア選手のほぼすべての試合を観ています。

衰えたとは言え、ドネア選手がパヤノ選手やロドリゲス選手のように、あっさりとKOされるシーンが管理人には想像つきません。

井上選手はドネア選手の左を警戒するのは間違いありませんが、ここ数試合をみるとドネア選手は右フックもしくは右ストレートでのKOシーンが多いです。

また天邪鬼な管理人の勝手な妄想ですが「かなりしょっぱい判定決着」と予想します(笑)

以下の動画ですが、メイウェザーJr.選手の叔父にあたるジェフメイウェザーさんが井上vsドネア戦の予想を片っ端からインタビューするシーンです。

Inoue?とAnyway?は笑えます(笑)

井上尚弥とドネアの戦績と強さを比較してみた!

井上尚弥選手とノニトドネア選手の戦績を比較してみましょう。

まずは井上尚弥選手から。

プロデビュー戦:2012年10月2日
アマチュアボクシング:81戦 75勝 (48KO/RSC) 6敗
プロボクシング:18戦 18勝 (16KO) 無敗
プロキャリア:7年
主な対戦対手:田口良一、オマールナルバエス、河野公平、ジェイミーマクドネル、ファンカルロスパヤノ、エマヌエルロドリゲス

そうそうたるメンバーを倒しての無敗記録継続中ですね!

しかも主な対戦相手はすべて世界チャンピオンです。

プロデビュー戦:2001年2月22日
アマチュアボクシング:76戦68勝(5KO・RSC)8敗
プロボクシング:45戦40勝(26KO) 5敗
プロキャリア:18年
主な対戦相手:ビッグダルチニアン、ウラジミールシドレンコ、オマールナルバエス、西岡利晃、ギレルモリゴンドウ、ニコラスウォータース、ライアンバーネット他

ドネア選手もそうそうたる世界チャンピオンと対戦していますね。

この中ではニコラスウォータース選手とギレルモリゴンドウ選手に負けています。

井上選手とドネア選手、比較しても戦績および対戦相手ともに両者譲らずという印象です!



井上尚弥がドネアに負ける可能性はあるの?ドネアの勝機は?

井上尚弥選手がドネア選手に負ける可能性については、非常に興味深いコメントを発見しました。

以下に引用しますね。

アマ時代に井上尚弥選手に勝利したことのある林田林太郎さんのコメントです。

ーーー逆に弱点はあると思いますか?

林田:ケガが心配です。ジェイミー・マクドネル(イギリス)戦の時に感じたのですが、熱くなってしまうと、動きが雑になります。

そのため、パンチが正確に当たらずに拳を壊してしまうリスクがあります。

それ以外にも、前半を凌げば、集中力がきれたり体がぶれたりするので、後半に勝負できるチャンスはあると思います。

元ライバル林田太郎に直撃「井上尚弥選手の負ける姿が想像できません」(木村悠) - エキスパート - Yahoo!ニュース
11月7日さいたまスーパーアリーナで行われるWBSSのバンタム級決勝戦で、井上尚弥(26=大橋)とノニト・ドネア(フィリピン)が対戦する。プロで無敗を誇る井上にアマチュア時代に黒星を与えた男がいた。元

管理人も以前「ドネアは後半勝負するのでは」という内容の記事を書いたことがあります。

ドネア選手にも勝機あり、と管理人はみています。

林田さんとほぼ同じ見解で、井上選手は前半から攻撃的なボクシングをする選手ですが、しかしながら、後半戦になると少し雑になる癖があるんです。

全くガードをしないまま左の捨てジャブを打ったり、接近して大振りのフックを回したりとか。

今の井上選手ならクロスカウンターにも容易に対応できるから大丈夫でしょうけど、少しヒヤリとすることもあります。

しかも今回の相手は5階級制覇王者のノニトドネア選手です!

そろそろ井上選手は勝って兜の緒を締める時期に入っていると思いませんか?

皆さんはいかがお考えでしょうか?

まとめ

超一流選手同士の試合というのは、当事者以上にファンの方が緊張するものです。

井上選手のファン、ドネア選手のファン、それぞれお互いの思いが交錯するところがあるでしょう。

試合まで1週間を切りましたね!

どちらが勝っても歴史上に残るベストバウトになると思われます。

最高のコンディション、最高のモチベーションで勝負してくれることでしょう!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

参考

つい2-3日前に公開されたボクシングマニア作成の動画です。

結構楽しめますので、もし興味のある方はご視聴ください。

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