ルイスネリがガチで強い3つの理由とは?井上尚弥との比較

ボクシング

ルイスネリ選手と言えば、日本のボクシングファンなら山中慎介選手との2回(2017/2018)の対戦が記憶に新しいのではないでしょうか?

管理人がルイスネリ選手を初めて観たとき率直に、この選手は「強い」と感じました。

初見で将来性を予感させる選手はそうそう見かけませんが、日本にはルイスネリ選手と比較される超有名なスター選手がいますよね?

そう、井上尚弥選手です。

さて、ルイスネリ選手と井上尚弥選手、どちらが強いのでしょうか?

このドリームマッチもにわかに現実性を帯びてきていますし、それに先立って試合予想をしてみましょう!

【追記】2020年9月26日に、ルイスネリvsアーロンアラメダ戦が行われますね。スーパーバンタム級での試合ですが、オッズ通りルイスネリの勝利でしょうか?

是非最後までご覧下さいね。

ルイスネリのプロフィールと過去の対戦相手は?

ルイス・ネリ

ルイスネリ選手のプロフィールと過去の主な対戦相手を確認してみましょう。

・プロデビュー戦:2012年5月5日
・戦績:30戦30勝(24KO) 無敗(KO率80%)
・生年月日:1994年12月12日(25歳)
・出身:メキシコ
・主な対戦相手:山中慎介、アーサービラヌエバ、マックジョーアローヨ、ファンカルロスパヤノ
*アーサービラヌエバにプロ初のダウンを奪われる(2017年11月)

アーサー・ビラヌエバ

注目すべきは戦績ですね。

なんと30戦24KO無敗(KO率80%)という驚異的な戦績を残しています。

山中慎介さんや井上選手とも試合経験のあるファンカルロスパヤノ選手を今年7月にKOで撃破していますね。

この試合はマニーパッキャオvsキースサーマンの前座でした。

ジャストタイミングでパヤノ選手の右脇腹に左ボディブローが食い込んでいますね。

パヤノ選手はこの試合の前の試合で肋骨を痛めており、完治していないという情報もありますが。。

これを食らっては、さすがに立ち上がれないでしょう。

パヤノ選手も元WBAバンタム級スーパー王者でしたから、ルイスネリ選手の実力を測るにはちょうどいい選手だったと思います。

見事、KO勝ちでした!いや、ネリ選手強い!



ルイスネリと井上尚弥を比較、どっちが強い?

ルイスネリ選手と井上尚弥選手が対戦したらどっちが強いのでしょうか?

両者を比較すると、年齢体格KO率の高さなどがよく似ていることが分かります。

井上尚弥選手
・身長:165cm
・年齢:26歳
・戦績:18戦18勝16KO/KO率89%
・利き腕:右
ルイスネリ選手
・身長:168cm
・年齢:24歳
・戦績:30戦30勝24KO/KO率80%
・利き腕:右

ルイスネリ選手の特徴は、やんちゃな感じでブンブンとフックをぶん回すスタイルですね。

特にピンポイントで側頭部やみぞおち、顎の先端などを狙い撃ちしているわけではなさそうですが…。

ただ、ルイスネリ選手はパワーがあるので命中すると即KOに繋がります。

かなりラフな感じのファイティングスタイルで、決して正統派でスマートな試合運びをする選手ではありません。

良くも悪くもオーソドックスなメキシカンスタイルです。

しかしながら、今のところルイスネリ選手は井上尚弥選手に勝てる最右翼だと思います。

なりふり構わず、左右のフックを振り回すボクシングスタイルの選手を井上選手はそれほど得意としているとは言い難いです。

そのため、井上選手はパヤノ選手のような相手には苦戦すると思っていました…。

でも実際対戦するとなんと開始70秒でパヤノ選手をKO。。

管理人の杞憂でしたね(笑)



ルイスネリvs井上尚弥の対戦の可能性は?

ルイスネリ選手と井上尚弥選手はいずれ対戦することになると思います。

というか、近い将来実現する可能性が出てきました。

井上尚弥選手の弟拓真選手は、2019年11月7日の井上尚弥vsノニトドネア戦のアンダーカードで、ナルディーヌウーバーリ選手と対戦します。

その勝者とルイスネリ選手の対戦が事実上確定します。

ルイスネリ選手は米Forbesの記事で「拓真とウーバーリの勝者に勝って、尚弥と統一戦」に言及し、すでの井上尚弥選手との対戦を見据えています。

また、ネリ選手はこれまで再三にわたり井上尚弥選手に対戦のラブコールを送り続けています。

弟拓真選手が敗れるようなことがあれば、いよいよ兄尚弥選手が出陣ということになるでしょうね。

まとめ

管理人はボクシング観戦歴はやたら長いですけど、ここ最近はルイスネリ選手のようなラフファイターが少なく感じていたところでした。

彼を初めて知った時は、懐かしさと嬉しさが同時にこみ上げたのを鮮明に記憶しています。

メキシカンとか中南米系のボクサーはラフファイトを得意としながらも、上半身が柔らかいのでスウェイバックとか左右にかがむ姿勢からボディ打ちも容易にこなしますね。

ラフさの中にも柔軟さがある感じ、と言えば分かりやすいでしょうか?

しかも打たれ強い…。厄介な相手ですよね(笑)

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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