11/23ルイスネリvsロドリゲス激突!ズバリ勝つのはどっち?

ボクシング

いま軽量級で世界中から注目を浴び続ける男・井上尚弥選手の試合が2019/11/7に開催されますが、その約2週間後に、今度はルイスネリ選手とロドリゲス選手が激突します!

両者ともに、井上尚弥選手とは少なからず因縁がありますよね?

ルイスネリ選手は「尚弥を5ラウンド以内にKOできる」とメディアで公言していますし、再三にわたり井上選手に対戦要求をしています。

一方、ロドリゲス選手は先日(2019/5/18)のWBSS準決勝で井上尚弥選手と対戦し、2R1分19秒でTKO負けを喫しました。

ロドリゲス選手にとってはプロ初の黒星(初ダウン、初KO負け)となってしまいました。

あの衝撃的なKO負けにより、ロドリゲス選手は一気に評判が下がり実力も疑われることになりましたが、果たしてそうでしょうか?

対戦したら勝つのはどっちでしょうか?

ルイスネリ選手が勝つ?

それともロドリゲス選手が勝つ?

その辺りも含めて、ルイスネリ選手との対戦結果の予測をしてみたい思います!

是非最後までご覧下さいね。

ルイスネリとロドリゲスのプロフ・戦績を徹底比較!


ルイスネリ選手とロドリゲス選手のプロフと戦績を確認してみましょう。

まずはルイスネリ選手から。

<ルイスネリ選手>
・プロデビュー戦:2012年5月5日
・戦績:30戦30勝(24KO) 無敗(KO率80%)
・生年月日:1994年12月12日(24歳)
・出身:メキシコ
・主な対戦相手:山中慎介、アーサービラヌエバ、マックジョーアローヨ、ファンカルロスパヤノ
・獲得タイトル:WBC世界バンタム級王座
*アーサービラヌエバにプロ初のダウンを奪われる

かたや、ロドリゲス選手のプロフはどうでしょうか。

<ロドリゲス選手>
・プロデビュー戦:2012年6月1日
・戦績:20戦19勝(12KO) 1敗(KO率63%)
・生年月日:1992年8月8日(27歳)
・出身:プエルトリコ
・主な対戦相手:ポールバトラー、ジェイソンマロニー、井上尚弥
・獲得タイトル:IBF世界バンタム級王座
*井上尚弥選手との対戦でプロ初黒星

プロフや戦績だけの比較では、ややルイスネリ選手のほうが強い印象を受けます。

もちろん、ロドリゲス選手の井上選手との惨敗の印象を差し引いてもです。

いや、ルイスネリ選手って強いと思いませんか?



11/23勝つのはルイスネリか?それともロドリゲスか?

この両者、実際に戦ったら勝つのはどっちでしょうか?

ロドリゲス選手は正統派のボクシングスタイルなのでルイスネリ選手のようなガチャガチャとパンチを繰り出す選手への対応があまり得意には見えないですね。

ガードを固めてルイスネリ選手のぶん回しフックにカウンターを合わせられれば勝機はありそうです。

それでもルイスネリ選手はガードもせずに、なりふり構わずパンチを繰り出すスタイルは変えないはずです。

ルイスネリ選手はスタミナが切れるのが早いので、後半までもつれたら「ロドリゲス選手有利前半勝負であれば「ルイスネリ選手有利と予想しています。

皆さんのご見解は如何でしょうか?



ルイスネリvs井上尚弥、対戦が実現したらどっちが勝つ?

管理人はこれまで何度か井上選手のあまりよくない癖に言及していますが、実はそれほど致命的な悪癖ではないんです。

例えば、ガードが下がる癖(意識的?)とか渾身の力を込めてパンチを打ち込むことに夢中になるあまり急所にジャストミートしない(こともある)、中盤以降になると少し雑なボクシングスタイルになる、などなど。

これって、よく考えたら井上尚弥選手だけではなく他のボクサーにも大体当てはまる特徴だったりします。

井上選手ほどの超一流の世界チャンピオンが自身の癖に気が付いていないとは考えられず、敢えて作戦の一環としてやっている可能性だって否定できません。

どんなに贔屓目にみても井上尚弥選手の勝利は動かないと考えます。



まとめ

ルイスネリ選手とロドリゲス選手の対戦は、管理人としては2つの楽しみ方があると思っています。

まず、1つ目は純粋に元世界チャンピオン同士のハイレベルな打ち合い

2つ目は、イスネリ選手目線で考えると「ロドリゲス選手を前半でKOして井上尚弥選手への挑戦権獲得のアピールにしたい」、ロドリゲス選手目線で考えると「井上尚弥選手にKO負けしているため、名誉挽回も含めてルイスネリ選手を序盤KOし、井上尚弥選手へのリベンジの足掛かりとしたい」ということです。

軽量級がここまで熱くなることもなかなか珍しい現象だと感じていますが、井上尚弥選手はじめ、ルイスネリ選手、ロドリゲス選手、ノニトドネア選手などそうそうたる役者が揃ったからこそでしょう!

少なからず井上尚弥選手と因縁のあるこの両雄の激突からも目が離せませんね!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。



コメント