阿部一二三の怪我の状態は？靱帯損傷と左親指脱臼に妹の阿部詩も思わず悲鳴！

スポーツ

東京オリンピック開催まで5か月を切りましたが、日本柔道の66kg級は静かに闘志を燃やす男が２人います。

阿部一二三と丸山城志郎の新旧世界王者です。

2016年のリオ五輪は阿部も丸山も、この階級での出場は叶いませんでした。

あれから４年後、お互いに負傷しながらも金メダル獲得に秘めた思いは同じ。

気になるのは、阿部一二三の左手親指脱臼(だっきゅう)と靭帯(じんたい)損傷です。

どのような結末が待っていたとしても、柔道ファンとしては万全の状態で試合に挑んで欲しいところ。

今回は、阿部一二三の左手親指脱臼と親指周辺の靭帯損傷の状態、ライバルである丸山城志郎との試合展開について解説してみました！

是非最後までご覧下さいね。

阿部一二三の怪我は回復してる？

阿部一二三の左膝の靱帯損傷は昨年の８月開催の世界選手権代表強化合宿で痛めたものです。

こちらの怪我は治療を続けており、現在は落ち着いている模様。

しかしながら、試合中に左手親指を脱臼してしまい、検査の結果は左手親指周辺の靱帯も損傷していることが判明しました。

大会終了後、すぐに帰国し治療に入っているようです。

丸山城志郎との試合は、お互いに負傷を満身創痍での決戦となりそうですね。

阿部一二三と丸山城志郎は何回戦で当たるの？

結論から言うと、決勝戦でしか対戦しません。

本日５日の抽選会で、丸山城志郎は第一シード、阿部一二三は第二シードに入りました。

双方ともに勝ち進めば決勝戦でついに激突です！

神様の粋な計らいですね(笑)

阿部も丸山も初戦敗退の場合はどうなるの？

これ、どうなるのでしょうね？

井上康生がまた頭を抱えるシーンが容易に想像できます(笑)

二人揃っての初戦敗退はほぼほぼ無いと思いますので、どちらも決勝に進めなかった場合は、勝ち進んだステージが上のほうを代表に内定とするのでしょうか。

誰かご存知な方いらっしゃいますか？？

トーナメント表を見る限り、阿部も丸山もいきなり強敵と対戦しますね。

西山佑貴とか田川兼三って結構な実力者なんですが…。



阿部一二三の現在の調子は？

先月のGSデュッセルドルフ大会では順当に金メダルを獲得しました。

準決勝でブルガリアの選手に延長の末に技ありの優勢勝ちで決勝進出を決めました。

決勝ではグルジアのバジャ・マルグベラシビリを相手に、1本勝ちで優勝を決めました。

この結果を見る限りは、体調や状態は良さそうですね。

下のデュッセルドルフ大会の勝ちっぷりを見る限り絶好調です。

【関連記事】丸山城志郎の内股か？阿部一二三の背負い投げか？令和の巌流島決戦！



阿部一二三と丸山城志郎のオリンピック代表戦予想

メディア的には「人気」「実力」ともに備えた阿部一二三が代表権を獲得することを期待しているでしょう。

視聴率や雑誌・スポーツ紙の売上が見込めますからね。

世間的にもそんな空気感が漂っている気がします。

試合展開はお互いが技を警戒するあまり、両者に指導が出つつ、決め手のないままゴールデンスコアに突入し、両者の得意技以外の技(例えば、小外刈・釣込腰など)で一瞬で決まると予想。

個人的な希望は「丸山城志郎にオリンピック出て欲しい」が、人気・実力に加えて「運」まで味方につけている阿部一二三が一歩リードといったところでしょうか。

前回66kg級でリオ五輪に出場した選手は誰？

2016年のリオ五輪代表に選出された海老沼匡(えびぬま まさし)でした。

選出方法は「過去の実績を評価して」という定番の理由だったため、当時柔道強化委員長だった山下泰裕さんからも物言いがつきました。

個人的には海老沼匡の実力は知っていたので、当時はあまり違和感を覚えませんでしたけどね。

実際、海老沼はアンバウル(南朝鮮)に取りこぼしがあったものの銅メダルを獲得してますし、当時は66kg級のエースでした。

リオ五輪落選の阿部一二三のコメントは？

悔しさはあったようですが、選考結果に対してではなく、選考会での敗戦を悔やんでいますね。

「阿部が男子66kg級の代表になるのではないか」と思ってくれた人もいましたが、私自身は一次選考の2015年講道館杯で負けてしまっていたので、厳しいことは分かっていました。

＜出典＞柔道チャンネル

お兄さんの阿部一二三ばかりなので、ここは関係ないのですが可愛らしい妹の詩ちゃんのTwitterをお楽しみください。

右隣りは詩ちゃんの親友の曽根輝(そね あきら)さんです。

【関連記事】【柔道】阿部一二三vs丸山城志郎決戦！五輪出場はどっち！勝敗予想



まとめ

柔道に限らず、格闘技はどの競技も怪我が付き物ですよね。

普段のパフォーマンスが発揮できないばかりか、引退に直結する場合もあります。

アスリートは旬の時季が非常に短く、何大会も連続で出場出来るわけではないため「ここ一番！」に賭ける思いは人一倍強いでしょう。

阿部一二三、丸山城志郎、どちらが代表選手に選出されても後悔が残らないよう、得意技を出し尽くして勝負して欲しいです。

阿部、丸山、頑張って！

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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