80年代に人気を博したコーラスグループのSugar(シュガー)のメンバーで、当時ギターを担当されていた「クミ」こと長沢久美子さん。
現在はグループは解散しており、長沢久美子さんご本人は会社の代表をされています。
当時の人気は絶大でしたが、気が付いた頃にはすでにテレビでは見掛けなくなっていました。
メンバーの長沢久美子さんが、解散後30年の沈黙を破り当時のことを語って下さるそうです。
しかしながら、Sugar(シュガー)はネタの宝庫で、書けることと「口が避けても言えないこと・書けないこと」が多すぎな、面白いグループでした。
それを書けよ!という声が聞こえそうですが、また別の機会にでも…。
と言うわけで、今回は穏便にSugar(シュガー)のメンバーの現在とかウェディングベルというトンデモないヒット曲、過激発言で何故かキリスト教が絡む、という訳の分からない内容を解説します!
是非最後までご覧下さいね。
Suger(シュガー)の現在は?メンバーは何してるの?
まず最初に書かなければならないことですし、当時を知っている人であれば既知のことですが、メンバーの一人(リーダー)がお亡くなりになっています。
ベースを担当されていた「モーリ」こと毛利公子さんが1990年4月7日に胎内の子供を出産する際に、剥がれた胎盤から胎児の羊水が流入したことが原因でこの世を去りました。
出産のときに、母体と胎児を一度に失った旦那さんの気持ちを考えると気を失う思いです。
詳細はWikipediaに譲るとして、さて、他のメンバーですが、キーボード&ボーカル担当の「ミキ」こと笠松美樹さんは現在は主に作曲家として楽曲の提供をされています。
長沢久美子さんですが、現在はデザイン企画会社のプロデューサー&代表しつつ、ワンちゃんの愛護団体であるNPO法人「シュガープロジェクト」の運営も手掛けています。
まもなく放送します。#コマラジ『犬へのラブレター』を
是非!是非!聴いてくださいね❤️ pic.twitter.com/UFUI2uToqM— Kumi’s Band/長沢久美子 (@KumiBand) December 8, 2019
Sugar(シュガー)のプロフィール概要
長沢久美子さんと笠松美樹さんは生年月日が一緒です。
●笠松美樹(かさまつ みき)、1960年7月15日生(59歳)、東京大田区出身
●長沢久美子(ながさわ くみこ)、1960年7月15日生(59歳)、神奈川県横浜市出身
●毛利公子(もうり きみこ)、1960年9月29日(29歳没)、神奈川県横浜市出身
Sugar(シュガー)は、長沢さんと毛利さんが中学時代にバンドを組んだのが始まりです。
その後に笠松さんが加わっています。
余談ですが、毛利さんの4年前には夏目雅子さんが亡くなり、毛利さんの2か月前には元日ハム助っ人のトニー・ソレイタの訃報があり、日々ショックを受けていました。
Sugar(シュガー)のグループ名の由来は?
これも超有名な話です。
「しおらしくない(塩らしくない)」子ばかりなので「お砂糖(Sugar)」というグループ名になりました。
確かに、当時からめっちゃキッツイ印象はありましたけどね(失礼!)。
亡くなられたモーリ(毛利さん)が一番優しそうな印象で、見た目はテレサテン風な感じです。
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Sugar(シュガー)のウェディングベルがトンデモなく凄い!
Sugar(シュガー)は1981年に「ウェディングベル」でデビューしていますが、メディアというか業界的には82年デビュー組にカテゴライズされます。
昭和的な表現では「花の82年組」と言われた、アイドルや歌手が大豊作の年代だったのでヒット曲のチャートレースも激戦区でした。
そんな中にあって、レコード売上70万枚の弾丸ライナーホームランをかっ飛ばしたのがSugar(シュガー)の「ウェディングベル」です。
比較の指標がないと凄さがピンと来ないと思いますので、ざっと同年の他のヒット曲を上げてみます。
●「誘惑」中島みゆき(43.6万枚)
●「赤道小町ドキッ」山下久美子(40.8万枚)
●「デザイアー」もんた&ブラザーズ(33万枚)
この年の最大のヒット曲は109万枚を売り上げた「待つわ」(あみん)です。
まぁ、しかし凄い時代でしたね…。あの年の「あみん」は別格、誰も勝てません。
有線だけでたちまち火がついてヒット曲に繋がるなんて、今ではあまり想像できないかも知れません。
当時も握手とかサイン会はありましたが、レコードや曲のヒットに関わるようなイベントではなかったです。
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Sugar(シュガー)の人気にキリスト教が嫉妬し激怒?
Sugar(シュガー)の過激発言というのは歌詞のことです。
「ウェディングベル」の歌詞、歌い終わりの「くたばっちまえ、ア~メン♪」というフレーズがキリスト教を冒涜しているという、わけわからないイチャモンがつけられました。
NHKの紅白では原曲そのままで歌いきりましたが、他の放送では編集ですね。
歌い終わりなので、音量を低く抑えてはっきり聞き取れないようにする、所謂フェイドアウトさせて誤魔化していました。
しかし、面倒臭いですね(笑)
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まとめ
駆け足でSugar(シュガー)のアレコレを振り返ってみましたが、長沢久美子さんは解散後の約20年くらいは音楽に携わっていなかったようです。
5年前に本格的に復帰されて、ソロライブやトークショー、公演など色々活動されています。
元メンバーの笠松美樹さんとも現在でも交流があり、笠松さんから提供してもらった曲をライブで歌うこともあるそうですね。
Sugar(シュガー)に関してはそれぞれ賛否あるかと思いますが、個人的には残っているお二人でワンデーライブでもいいので、再結成があればなぁと思っています。
空の上からモーリさんもそれを期待して見守っているはずです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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